執筆要領

2003年6月28日制定
2006年6月24日改正
2017年5月1日改正
2019年3月20日改正
2020年7月12日改訂

1.特集論文,自由投稿論文,書評の分量は,それぞれ,16,000字,20,000字,4,000字以内とする(図表・注・参考文献を含む).図表は,A4判で,例えば,1/4ページの場合,400字,1/2ページの場合,800字として換算する.なお,特集論文,書評の執筆要領は,別途,依頼時に執筆者に送付することとし,本要領では,自由投稿論文について規定する.
2.原稿は,Microsoft Word にて読み取り可能な形式(A4判,横書き,白黒),1ページ全角40字×40行とする(空白部分は,上記分量に含まない).ただし,英数字は原則として半角とする.
3.自由投稿論文には,その他に,邦文要約(600字以内),キーワード(日本語5語以内),英文要約(300語以内),Keywords(英語5語以内),英文題目,所属の英語表記,執筆者名の英語表記(例,YAMADA, Taro)を一つのファイルに保存して提出する.なお,英文題目,英文要約,Keywordsは,ネイティブチェックを受けることとする.
4.文体等は,次の通りとする.(1)「である調」の文体とし,(2)現代仮名遣い,常用漢字を使用し,句読点は「,」と「.」を採用する.(3)文中の敬称は一切,省略する.(4)送り仮名,漢字等の統一は,ワープロ・ソフトの校正ツールにより,各自,行うこととする.
5.自由投稿論文は,以下の構成とする.
1行目 和文題目(副題がある場合は,2行にわたることも可)
2行目 空白行
3行目 所属,執筆者名
4行目 空白行
5行目 本文をはじめる.
6.注は,本文中の該当箇所に,右肩上付きで,1), 2), 3) ... と順に示し,注自体は本文の後に一括して記載する.
7.参考文献は,注の後に一括して記載する(著者名のアルファベット順).書籍は,著者名・編者名,発行年(西暦),書名,出版地(和書の場合は省略),出版社の順に,論文は,著者名,発行年,論文名,掲載誌名,巻,号(または,編者名,収録書名,出版社),該当ページの順に記載する.欧文の書名,掲載誌名は,イタリック体(ないしは,アンダーラインを引く)とする.なお,WEBからの引用の際には,URLとともに引用日を掲載することとする.文献挙示の例は,以下の通りである.

副田義也,2003,『あしなが運動と玉井義臣――歴史社会学的考察』岩波書店.
Hicks, Alexander, 1999, Social Democracy and Welfare Capitalism: A Century of Income Security Politics, New York: Cornell University Press.
Spicker, Paul, 1995, Social Policy: Themes and Approaches, London: Prentice Hall/ Harvester Weatsheaf. (武川正吾ほか訳,2001,『社会政策講義――福祉のテーマとアプローチ』有斐閣.)
富永健一,2003,「福祉国家の分解と日本の国際的位置」『海外社会保障研究』142:4-16.
藤村正之,2001,「高齢期における社会的不平等と社会的公正」平岡公一編『高齢期と社会的不平等』東京大学出版会,175-89.
Cohen, Erik H., 2000, ”A Facet Theory Approach to Examining Overall and Life Facet Satisfaction Relationships,” Social Indicators Research, 51(2): 223-37.

文献挙示の方法については,日本社会学会編集委員会『社会学評論スタイルガイド』第3版(ホームページhttp://www.gakkai.ne.jp/jss/bulletin/guide.php) に準じること(2019年3月20日現在).

8.参考文献の本文,注等における表示は,著者の姓(発行年(西暦): 該当ページ),ないしは,(著者の姓 発行年: 該当ページ)とする.なお,本文や注で初出時でも姓のみを記載する.
9.図表はMicrosoft Word にて読み取れるファイルへ貼り付け可能な形式で作成し,通し番号(図1, 図2 ... , 表1, 表2 ... )をつけて一つのファイルに保存して提出する.そして,本文中に各図表の挿入箇所を指定する.図表が,出版物からの引用の場合は,出典を明記し,必要に応じて,著作権者の許可を得なくてはならない.