05.7.28

■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 7 号 ■■■
Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.7
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ws
E-mail: ws@univcoop.or.jp

INDEX

■事務局からのお願い
■研究会関係
■大会関係
【第3回大会】
 第3回大会が去る05年6月25日(土),26日(日)に北星学園大学で,盛況のうちに開催されました.参加者は154名(うち非会員88名)でした.
【総会関連】
 総会では,松村直道議長が選出され,会計報告,予算,活動方針,新理事会の構成、役職者などが承認されました.
【第4回大会】
 第4回大会については,06年6月下旬に大阪市立大学にて開催される予定です.
■『福祉社会学研究』
【第2号刊行】
【原稿募集】
 第3号の原稿を募集しています.締切は9月6日です.
■理事会・委員会報告
【理事会報告】
 第5回研究委員会の報告
■新入会員の紹介
■誰が会員か知るためには


■事務局からのお知らせ

@  新理事会の構成により,事務局が,上智大学総合人間科学部・社会学科・藤村正之研究室に移りました.2年間よろしくお願いいたします.
A  新年度より,会員管理業務の一部を大学生協・学会支援センターに委託しております.入会・退会のお申し込みは従来通り事務局宛ですが,住所変更・電子メールアドレス変更は、学会支援センター宛(学会のメールアドレス先)にお願いいたします.
B  8月前半に,学会支援センターより郵便振替用紙をお送りしますので,2005年度の会費5000円の納入をお願いします.混乱を避けるため,郵便振替以外での会費納入はご遠慮ください.
C  Emailのアドレスを変更した場合は,必ず学会アドレス宛お知らせください.毎回十数通の不着があります.周辺でNewsletterを受信できていない方がいる場合は学会アドレスまで,ご連絡ください.


■大会関係

第3回大会が去る05年6月25日(土),26日(日)に北星学園大学で,盛況のうちに開催されました.参加者は154名(うち非会員88名)でした.
【総会・理事会】
 初日は午前中に新旧理事会が開催され,諸案件と新理事会構成について,承認・決定されました.これを受けて,午後に総会が開催されました.総会では,松村直道会員(茨城大学)を議長に選出ののち,現庶務理事から,04年度決算案, 05年度予算案, 05年度活動方針案などが提案され,原案どおり承認されました.選挙管理委員会による新役員選挙結果の報告の後、新庶務理事より、新理事会構成案、役職構成案が提案され、承認されました。

▼総会関係
●2004年度決算(2004年4月1日〜2005年3月31日)
【収入の部】
項目予算決算
会費収入15800001325000
大会参加費300000740100
その他収入02392
前年度繰越金12462641246264
31262643313756
【支出の部】
項目予算決算
大会開催費
事務局経費400000835924
学会誌発行費
刊行費用1264000574750
編集委員会活動費150000101667
研究活動費
研究会等活動費150000153787
研究委員会活動費120000127298
事務局経費
DM費505450
雑誌寄贈費1000000
事務局経費300000296163
予備費300000166540
繰り越し2917191057627
31262643313756

●2005年度予算
【収入の部】
会費収入1685000
大会参加費0(予算別立てに変更)
その他収入241705
前年度繰越金1057627
2984332
【支出の部】
大会開催費400000
学会誌発行費
刊行費用1213200
編集委員会活動費120000
研究活動費
研究会等活動費150000
研究委員会活動費120000
事務局経費
雑誌寄贈費100000
事務局経費120000
事務委託費225000
旅費200000
予備費336132
繰り越し0
2984332


●新理事会名簿
◆役職者構成
会長    副田義也(金城学院大学)
副会長   庄司洋子(立教大学)
事務局長  藤村正之(上智大学)
編集委員長 平岡公一(お茶の水女子大学)
研究委員長 武川正吾(東京大学)

◆理事(五十音順)

▼役員選出規定第1条第1項による理事

木下康仁(立教大学)     庄司洋子(立教大学)
副田義也(金城学院大学)   武川正吾(東京大学)
立岩真也(立命館大学)    直井道子(東京学芸大学)
平岡公一(お茶の水女子大学) 藤崎宏子(お茶の水女子大学)
藤村正之(上智大学)     三重野卓(山梨大学)

▼役員選出規定第1条第2項による理事

安立清史(九州大学)     上野加代子(徳島大学)
鎮目真人(同志社女子大学)  杉野昭博 (関西大学)
須田木綿子(東洋大学)    田渕六郎 (名古屋大学)
永井彰(東北大学)      要田洋江 (大阪市立大学)

◆監査

園田恭一(新潟医療福祉大学) 舩橋恵子(静岡大学)


●2005年活動方針
1. 福祉社会学会は,これまで同様に,福祉(welfare, well-being)や社会 政策の社会学に関心を持つ研究者中心の学術団体として活動していきます.
2. 第3回大会は,2005年6月下旬に北星学園大学で開催しましたが,第4回大会についても2006年6月に大阪市立大学で開催することとし,その準備を進めていきます.
3. 機関誌『福祉社会学研究』の第3号の年度内刊行をめざして,編集作業を進めていきます.
4. 大会以外の研究交流活動についても積極的に取り組んでいきます.昨年は研究会を4回開催しましたが,今年度はさらに研究活動の活性化についてはかっていきます.
5. WEBやEmailを活用するとともに,事務の外部委託などによって事務経費の削減につとめていきます.


▼福祉社会学会第4回大会のお知らせ
福祉社会学会第4回大会は,2006年6月下旬に,大阪市立大学で開催されることになりました.詳細は決まり次第,Newsletter及びホームページでお知らせします.


■『福祉社会学研究』

▼『福祉社会学研究2』(Journal of Welfare Sociology, No.2, May 2005)が刊行されました(ISSN 1349-3337 ISBN 4-88173-619-6 C3036).目次は以下のとおりです.

●特 集T 福祉社会の可能性
論点と課題……………………………………………………………松村直道・藤村正之
福祉NPOの展開と福祉社会学の研究課題………………………安立清史
福祉NPOの社会学的理解に向けて………………………………宮垣 元
公的対人サービス領域における行政役割の変化と「NPO」…須田木綿子

●特 集U 諸外国の福祉政策に関する展望
特集解題………………………………………………………………白波瀬佐和子
英国福祉国家制度の動態……………………………………………河野 真
もうひとつの福祉レジーム?………………………………………小谷眞男
EU社会政策とオランダ福祉国家の変容…………………………廣瀬真理子
韓国における社会福祉の動向………………………………………株本千鶴


▼『福祉社会学研究3』の原稿募集について

標記の件について,以下の要領で,自由投稿論文を募集します.

1.論文の種類,自由投稿論文
福祉社会学研究の学術論文とします.なお,投稿資格は,本会会員に限ります.投稿は,第3回福祉社会学会大会・理事会(6月25日)で入会承認された方までが可能です.
2.掲載の可否
レフェリーの査読結果に基づき,編集委員会が決定します.
3.締め切り
2005年9月6日(必着)
4.論文の分量
20,000字以内とします.
5.投稿規程,執筆要項
福祉社会学会のホームページ他,『福祉社会学研究2』にも同じものが掲載されています.論文の分量が超過するなど,執筆要項が守られていない場合には,投稿論文を受け付けない場合があります.
6.自由投稿論文提出先,問い合わせ先
投稿原稿の郵送先は,以下の通りです.
112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
  お茶の水女子大学 文教育学部応用社会学講座 平岡研究室内
  福祉社会学会編集委員会
  (なお,添付ファイルでの原稿提出は,一切,認めておりません.)


■理事会報告

2005年度,新旧合同理事会が以下のとおり開催されました.
日時 2005年6月25日(土)午前10時〜12時
場所 北星学園大学A520教室
出席者 木下 鎮目 庄司 杉岡 副田 高野 武川 田渕 直井 永井
    野口 平岡 藤崎 藤村 松村 三重野 要田 (計17名)

▼議事録
1.新入会員の承認 17名の入会が承認された.
2.第3回大会報告 杉岡理事から準備状況についての報告があった.
3.04年度活動報告
 (1)研究会を計4回(東京で2回,関西で2回)開催した.
 (2)5月31日付で『福祉社会学研究』第2号を刊行した.
 (3)第3回大会を開催した.
4.編集委員会報告 三重野委員長より第2号の編集及び刊行経過について報告があった.
5.研究委員会報告 直井委員長より大会準備及び研究会について1年間の報告があった.
6.04年度決算案 武川事務局長より提案され,原案通り承認された.
7.05年度活動方針 武川事務局長より提案され,原案通り承認された.
8.05年度予算案 武川事務局長より提案され,原案通り承認された.
9.役員選挙結果報告 金子選挙管理委員長より,書面にて理事当選者及び次点者の報告があった.
10. 新理事・委員会関連
 新理事及び役割分担案の決定についての経過説明が藤村新事務局長よりあり,原案通り承認され,総会に提案することとなった.また、委員会構成について、平岡新編集委員長、武川新研究委員長より提案があり、下記のように承認された。

*研究委員会(9名)

委員長   武川正吾(東京大学)
委員    安立清史(九州大学)     金子雅彦(防衛医大)
      鍾家新(明治大学)      杉野昭博(関西大学)
      田渕六郎(名古屋大学)    中田知生(北星学園大学)
      三重野卓(山梨大学)     要田洋江(大阪市立大学)

*編集委員会(8名)

委員長   平岡公一(お茶の水女子大学)
委員    上野加代子(徳島大学)    鎮目真人(同志社女子大学)
       白波瀬佐和子(筑波大学)   須田木綿子(東洋大学)
       高野和良(山口県立大学)   永井彰(東北大学)
      湯澤直美(立教大学)

11.総会及び懇親会の運営 総会及び懇親会の運営方法について協議した.
12.第4回大会・第5回大会
 第4回大会については要田理事から大阪市立大学で2006年6月下旬開催で準備を進めているとの報告があった.第5回大会については,関東で開催する方針のもと,新理事会で検討していくこととなった.
13.その他
(ア)事務局を,上智大学総合人間科学部・藤村正之研究室に置くことになった.また、事務担当には石田健太郎(上智大学)があたることになった.
(イ)編集委員会を,お茶の水女子大学文教育学部・平岡公一研究室に置くことになった.
(ウ)学会の事務委託について 大学生協・学会支援センターに事務委託を行うこととし,契約書の文面・支払いの扱い等については新理事会で検討していくこととなった.
(エ)学会誌の送付については,メール便による方法に対する慎重論もあるが,経費削減の観点からメール便を採用する方向で検討することが決まった.


■第5回研究会のお知らせ

●第5回研究会が開催されます
福祉社会学会第5回研究会を以下のとおり開催しますので,ご案内します.名古屋大学環境学研究科社会学講座との共催で開催します.ふるってご参加ください.


「女性就労・少子化・社会政策」をめぐって

▼日時:9月16日(金) 14時〜
場所:名古屋大学(東山地区) 環境学総合館3階 第2講義室
(地図は下記を御覧下さい.新しい建物のため,学内の掲示板に
 不備があります.地図を印刷してお持ちいただいた方が確実です.
 名古屋駅から,市営地下鉄東山線「本山駅」で名城線に乗り換え,
「名古屋大学駅」下車,出口2を出て,徒歩5分程度です)
   http://www.env.nagoya-u.ac.jp/icon/campusmap.jpg
 (*車両入構はできませんので,地下鉄でお越し下さい)

▼報告テーマ:「女性就労・少子化・社会政策−政治学の視点から(仮)」
報告者:堀江孝司(名古屋市立大学人文社会学部)
コメンテーター:大岡頼光(中京大学)
        三重野卓(山梨大学)

▼タイムテーブル:
 14時00分〜   出席者自己紹介
            報告    堀江孝司
            コメント1 大岡頼光
            コメント2 三重野卓
 15時45分  休憩
 16時00分 ディスカッション
 17時00分終了
 (終了後,懇親会を予定しております.)

▼問い合わせ先
 名古屋大学 環境学研究科 田渕六郎
 Tel:052-789-2218(直通・Fax兼)
 E-mail:rtabu@nagoya-u.jp


■新入会員の紹介

理事会で,以下の方々の入会が承認されました.
Web版では省略


■誰が会員か知るためには

Web版では省略


【発行・編集】
福祉社会学会事務局