最終更新日:2024/10/17
研究会関連情報
福祉社会学会後援:日本学術会議・社会的包摂分科会・シンポジウム「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を超える」(23年8月5日開催)のお知らせ
■福祉社会学会第53回研究会
●日時:12月7日(土)17:00〜
●形式:Zoomを使ってのオンライン開催
●タイトル:「累積的排除の遮断と「人格保障」的包摂――コミュニケーション・システム理論からみる包摂と排除――」
●報告者:本多敏明(淑徳大学)(以下、敬称略)
本多さんは、2024年に『現代社会における排除の構造とコミュニケーション論的包摂』(風鳴舎)を出版されました。この本は、1990年代以降にドイツで、ニクラス・ルーマンの包摂/排除―図式を強力な理論的資源として、社会福祉と社会学的システム理論に関する多くの議論が展開されてきたことを踏まえて、現代社会における排除の原因や特徴、そして現代的な排除の問題が増大する中で社会福祉が果たすべき社会的機能とは何か、排除されがちな人たちを包摂するとはどういうことかを、理論的に問うた本です。援助とは何か、福祉的介入とは何か、あるいは地域コミュニティにおける包摂とは何かなど、示唆に富む多くの論点が提示されています。
本学会では、具体的な社会問題やそれに応じた社会福祉のありように関する重要な蓄積がなされてきていますが、社会学の観点から一般理論が展開されることはあまり多くはないように思います。排除と包摂が鋭く問われる今日だからこそ、本多さんの議論を通して、個別具体的な排除/包摂の問題をまた少し異なる観点からとらえ直す機会になればと思います。
●討論者:平野寛弥(上智大学)・畑本裕介(同志社大学)・小松丈晃(東北大学)
●司会:三井さよ(法政大学)
*参加予定の方はこちらのフォームからご登録ください
*3/2(日)13:00〜 同じくオンラインで、三品拓人2023『児童養護施設のエスノグラフィー』(勁草書房)の書評会も開催する予定です。詳細は後日改めてご連絡します。こちらもぜひご参加ください。
■福祉社会学会第52回研究会
●日 時:2023年10月28日(土)13:00〜16:00
●会 場:早稲田大学戸山キャンパス 33号館7階702号室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
●報告者:樋口拓朗(東京大学大学院・日本学術振興会)
●報告タイトル:「介助者の葛藤と罪責感の当事者研究−他害・触法に問われる障害者の地域移行と安全保障をめぐって−」
●討論者:岡部耕典(早稲田大学)・深田耕一郎(女子栄養大学)
●司 会:三井さよ(法政大学)
■福祉社会学会第51回研究会
(第113回SPSN研究会と共催)
●日時: 2020年8月1日(土)13時〜17時
●会場: Zoomによるオンライン開催(*)
●第1報告
「日本における福祉社会学研究の動向と展望」
報告者: 平岡公一(お茶の水女子大学)
討論者: 上村泰裕(名古屋大学)
●第2報告
「福祉国家と徳」
報告者: 圷洋一(東京都立大学)
討論者: 畑本裕介(同志社大学)
*前日までにお名前と所属を明記のうえお申込下さい(kamimura[at]nagoya-u.jp([at]を@に変更してください。))。
ZoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。
SPSN研究会(
http://blog.livedoor.jp/spsnhp)
問い合わせ先:上村(kamimura[at]nagoya-u.jp([at]を@に変更してください。))
■福祉社会学会第50回研究会
(第112回SPSN研究会と共催)
ダニエル・ベランド先生を迎えて研究会を開催します。ベランド先生は世界社会学会社会政策部会(ISARC19)の部会長で、政策形成における「アイディア」の役割の分析で世界的に著名です。この機会にぜひ意見交換していただければ幸いです。
●日時: 2019年7月27日(土)13時〜17時
●会場: 津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス3階 SA313号室
●第1報告
Building Progressive Social Policies Today: Lessons from the United States and Canada
The talk will compare and contrast social policy experiments in these two countries during the Obama (2009-2017) and Trudeau (2015- ) eras and draw lessons about the conditions under which progressive social policies remain possible today.
報告者: Daniel Beland(カナダ・マギル大学)
討論者: 上村泰裕(名古屋大学)
●第2報告
The People Falling through the Safety Net: From the Experience of Japan's Welfare State Since the 2000s
報告者: 猪飼周平(一橋大学)
討論者: Daniel Beland(カナダ・マギル大学)
■福祉社会学会第49回研究会
「社会学領域の組織論・福祉社会学研究への適用可能性」
●主催:東洋大学現代社会総合研究所
●趣旨:社会学領域の組織論は1980年代後半から研究蓄積が飛躍的に進み、2000年前後にピークを迎え、今や次のステージに向かおうとしています。中国では、いま、この種の研究がブームを迎えつつあるそうです。いっぽう日本では、これら理論の存在や研究動向がほとんど伝えられないまま、今日に至っています。今回は、この領域の第一人者をお招きし、社会学領域の組織論の概要と今後の可能性についてお話いただきます。
●日時: 2019年7月27日(土)13時〜17時
●会場: 津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス3階 SA313号室
●登壇者:Joseph Galaskiewicz(アリゾナ州立大学)
●討論者:米澤旦、門美由紀、須田木綿子
●進行:榊原圭子
●午後3時〜4時「社会学領域の組織論・福祉社会学研究への適用可能性」
Joseph Galaskiewicz氏(通訳付)
●午後4時15分〜5時「インタビュー調査と社会学領域の組織論」
米澤・門・須田が行っている市民活動に関するインタビュー調査浮かび上がった課題を示し、それをGalaskiewicz先生に組織論の視点から解題していただきます。
●午後5時〜5時30分 フロアとの質疑
■福祉社会学会第48回研究会
「シティズンシップと福祉――EUと日本から考える」
●主催:EU福祉レジーム・市民権研究会、福祉社会学会、社会政策学会「社会的排除/包摂部会」
●趣旨:国境を越えて移動する人々の増加と、各国内の排除や貧困の深刻化は不可分なものとして存在しているし、これまでも存在してきた。本企画はこうした問題意識を共有するEU福祉レジーム・市民権研究会(科研「EUの多次元的な福祉レジーム改革とシティズンシップの変容に関する研究」)、福祉社会学会、社会政策学会・社会的排除/包摂部会の共催で、EUと日本の事例をもとに、シティズンシップと福祉の過去・現在・未来を明らかにするための端緒を開くことを目的として開催される。
●日時:2017年11月11日(土)11:00〜17:00
●会場:「新大阪 丸ビル本館」4階403号室
●第1部 EUのシティズンシップと福祉
11:00-12:00「イタリアの若者の就労支援――ベルガモ(ロンバルディア州)における取組みから(仮)」土岐智賀子(立命館大学)
12:00-13:00「ベルギーにおける就労参入支援と社会的連帯経済――ブリュッセル首都地域圏を中心に」福原宏幸(大阪市立大学)
●第2部 シティズンシップとその外部――複数の包摂、複数の排除
13:50-14:40「何が移民の貧困をもたらすのか」寺田晋(北星学園大学他非常勤)
14:40-15:30「1918年米騒動における二つの『生存権』」冨江直子(茨城大学)
15:40-16:30「不登校問題をめぐる排除/包摂の重層性」森田次朗(中京大学)
16:30-17:00 全体討論
■福祉社会学会第47回研究会(SPSN研究会 第105回研究会)
●日時:2016年11月26日(土)13:00〜17:00
●会場:日本女子大学目白キャンパス百年館高層棟301会議室
https://www.jwu.ac.jp/content/files/grp/access/access_map_mejiro.pdf
https://www.jwu.ac.jp/unv/about/building/campusmap.html#anchor_01
●第1報告
「健常性を強いる社会と合理的配慮--人工社会シミュレーションによる検討」
報告者: 石島健太郎(日本学術振興会)
http://researchmap.jp/k_ishijima/
討論者: 森川美絵(国立保健医療科学院)
●第2報告
「難病政策における疾患名モデルの形成と変容:国際的な三類型の制度分析」(仮題)
報告者: 渡部沙織(明治学院大学大学院・日本学術振興会)
http://researchmap.jp/saori_wata/
討論者: 武藤香織(東京大学医科学研究所)
※上記ウェブページにあるように、両報告者とも、障害を事由として、論文・報告書等のファイルについてテキスト形式等が必要な方には送付可能とのことです。
SPSN研究会については下記をご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/spsnhp/
■福祉社会学会第46回研究会
「トランスナショナルな福祉社会は可能か? -シティズンシップとその外部-」
●日時: 2016年2月22日(月) 14:30-17:30
●参加費:無料
●主催:福祉社会学会・中京大学大学院社会学研究科
●趣旨
社会学はこれまで国ごとの制度や運動を研究対象とする場合が多かった。
国内/国外/国際といった枠組みを暗黙の前提としてきたのである。しかし社会学、とりわけ福祉社会学の主要な課題である貧困や社会的排除を考える際、国境を越えて移動する人々の存在を無視することは、グローバル化の時代と称される今日不可能である。
そしてそうした人々の福祉のあり方は、「国内」の人々、とりわけ従来「二級市民」として扱われてきたマイノリティのそれと無関係ではありえないこともまた、明白になりつつある。
こうした問題意識のもと、本研究会ではシティズンシップや社会的排除/包摂の現在と今後について、理論・歴史的研究と経験的研究を架橋することを展望しながら、二人の気鋭の研究者に報告いただき、議論を深めていきたい。
●内容:
「福祉国家における移民の包摂と排除――ドイツの事例」
昔農英明: 専攻は国際社会学。
近著に『「移民国家ドイツ」の難民庇護政策』慶応義塾大学出版会、2014年。明治大学。
「福祉政策と出入国管理――非正規滞在外国人を考慮に入れた政策指標の構築と類型化の試み」
寺田晋: 専攻はグローバル・ヒストリー、社会思想史。
近著に「『共同生存』の国際移住論―国際私法学者山田三良の国際移住観」『年報政治学』2014年1号。札幌学院大学非常勤。
●問合せ先: 亀山俊朗(中京大学) t-kameya★sass.chukyo-u.ac.jp(←★を@に変えてください)
■福祉社会学会第45回研究会
「NPM」で介護保険制度を読み解く
●日時: 2015年3月14日(土) 14時〜17時
●会場:東洋大学白山キャンパス1号館6階 1602教室
●趣旨
ニュー・パブリック・マネジメント(NPM)は、日本国内ではひととき話題になりましたが、その後の関心は薄れつつあるようです。しかし国際的には、NPMの議論は継続・深化し、ポストNPMとしてニュー・パブリック・ガバナンス(NPG)といった用語も提案されています。
本研究会では、NPMのこれまでの議論を改めて確認し、また、NPGも視野におさめながら、介護保険制度を国際的な文脈において再解釈し、新たな課題や論点を見定めることを目的とします。
●内容:
報告者1:須田木綿子(東洋大学):NPMとNPG
報告者2:平岡公一(お茶の水女子大学):介護保険制度とNPM
報告者3:森川美絵(国立保健医療科学院):地域包括ケアとNPM
コメンテーター:鎮目真人(立命館大学)
・ご出席を希望される方は、事前に下記問い合わせ先にお申し込み下さい(当日参加も可能です)。
東洋大学社会学部 須田木綿子 yukosuda★toyo.jp(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第44回研究会
「東日本大震災後の生活状況・生活再建に関する研究――継続的な調査から」
●日時: 2月28日(土) 13時〜17時
●場所:関西学院大学大阪梅田キャンパスK.G.ハブ スクエア大阪
〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
●参加費
無料
●主催
福祉社会学会、東日本大震災後の生活再建支援研究グループ
●プログラム
1.東日本大震災後の生活再建支援研究グループの報告
土屋葉(愛知大学)「研究プロジェクト概要」
田宮遊子(神戸学院大学)「いわき市仮設住宅住民調査報告」
井口高志(奈良女子大学)「いわき市調査自由記述報告」
2.糟谷佐紀(神戸学院大学)「被災障害者の生活再建のための住宅条件」
3.西野淑美(東洋大学)「釜石の地域特性と住宅再建への住民の語り
―震災前の地域移動調査と震災後のA町内会追跡調査から―」
コメンテーター:齊藤康則(東北学院大学)
※参加申し込み等は不要です。
お問い合わせ先:
井口高志
E-mail: igutaka★cc.nara-wu.ac.jp(★を@に変えてください)
※本研究セミナーの開催にあたり「震災等の被害にあった「社会的弱者」の生活再建のための公的支援の在り方の探究」(基盤B)の助成を受けています。
■福祉社会学会第43回研究会
「日本における現代的貧困/民主主義/シティズンシップ」
●日時: 2015年2月23日(月) 16時〜19時
●場所:目白大学新宿キャンパス10号館7階 10703教室
●参加費
無料
●主催
「現代的貧困と民主主義:シティズンシップの再検討」研究会、福祉社会学会
●趣旨
近年、日本における貧困の拡大が指摘されている。もとより貧困は単なる経済的状態ではなく、意識や経験、文化などを含んだ複合的社会状態として捉えるべきものであることは先行研究が示すところであるが、とりわけ現代の貧困は、グローバル化が進展する社会において、「新しい社会的リスク」に従来型の福祉国家が対応できない中で深刻化している点に特徴がある。その意味では、現代の貧困は以前にも増して政治的な問題となっており、(広義の)政治のあり方が問われるべき問題であるといえる。
このような問題関心の下、本研究会では、数年前より社会理論、社会学、社会福祉学、経済哲学など様々な分野の研究者の間で、貧困やシティズンシップ、民主主義、ケイパビリティなどのテーマについて研究交流を続けてきた。今回、公開研究会として行うことでさらに議論を深めることができればと考える。
今回のセミナーでは、2つの報告の検討を通じて、現代的貧困が民主主義やシティズンシップのあり方と密接にかかわる問題であることを確認するとともに、その解決に向けた政策提言を行うにあたっての課題や論点を発見する機会にしたい。
●内容
<第1報告>
「日本におけるシティズンシップと社会的連帯をめぐる論点:社会政策との関連から(仮)」
報告者:平野寛弥(目白大学):
コメンテーター:亀山俊朗(中京大学)
<第2報告>
「年金改革におけるポリシーディスコース、フレーミングの役割
―プロスペクト理論に基づく言説分析―(仮)」
報告者:鎮目真人(立命館大学):
コメンテーター:寺田晋(札幌学院大学非常勤講師)
●司会
亀山俊朗(中京大学)
●コーディネーター
平野寛弥(目白大学)
※ご出席を希望される方は,事前に下記問い合わせ先までご連絡下さい.
(連絡先)目白大学人間学部 平野寛弥 h.hirano★mejiro.ac.jp(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第42回研究会
「福祉サービス・政策評価研究の社会的・学問的意義」
●日時: 2015年2月21日(土) 14時〜17時(開場13時30分)
●参加費
無料
●主催
福祉社会学会
●協力
日本社会事業大学
●趣旨
福祉サービスならびに福祉政策の評価手法の研究開発は、保健医療領域で発展した科学的根拠にもとづく実践(EBP)の影響を受けて進められてきました。近年は、行政施策や事業単位の評価活動の活発化により、一層の進展が求められているといってよいでしょう。
本研究会では、日本で早くからこの領域の研究に取り組んできた、ソーシャルワーク、社会政策、経済学など専門分野の異なる研究者をお招きし、実践とのかかわりなども視野に入れた社会的・学問的意義についてお話いただきます。これをもとにして、福祉社会学の立場からの議論を交えて、評価研究の直面する課題や今後の発展の方向性などについて考える機会とします。
●プログラム
14:00 開会
14:05-14:10 あいさつ:須田木綿子(研究委員長・東洋大学)
14:10-14:50 報告者1:大嶋 巌(日本社会事業大学)
「効果的プログラムモデル形成のための実践家参画型プログラム評価の社会的・学問的意義と役割」
14:50-15:30 報告者2:平岡公一(お茶の水女子大学)
「サービスの質の評価と確保策――地域包括ケアシステム構築の課題との関連で」
15:30-16:10 報告者3:大森正博(お茶の水女子大学)
「経済学における政策評価」
16:10-16:15 ―休憩―
16:15-17:00 総括討論:三重野 卓(帝京大学)
全体質疑
コーディネーター・司会:菊池いづみ(日本社会事業大学)
●その他
ご出席を希望される方は、予め下記問い合わせ先にお申し込み下さい。なお、当日参加も歓迎です。また、研究会終了後、懇親会(有料)を予定しております。こちらに参加ご希望の方は2月18日(水)までにお知らせ下さい。
●お問い合わせ先
日本社会事業大学 社会福祉学部
菊池いづみ kikuchi★jcsw.ac.jp(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第41回研究会
「日本における少子化対策の再検討」
福祉社会学研究セミナー in にいがた
福祉社会学会第41回研究会を行います。参加費・申込等は不要です。ご参加をお待ち申し上げます。
●日時: 2014年8月30日(土)13:30〜16:30(懇親会17:30〜19:30)
●基調講演
高松 由美子「日本における少子化対策の方向性」
(日本労働組合連合会 新潟県連合会 執行役員)
●指定討論者
三重野 卓(帝京大学)
須田 木綿子(東洋大学)
菊池 いづみ(日本社会事業大学)
●コーディネーター
丸田 秋男(新潟医療福祉大学)
寺田 貴美代(新潟医療福祉大学)
●概要
少子化が急速に進行する中、新潟県は独自の対応策をモデル的に実施するため、「新潟県少子化対策モデル事業」に本年度から取り組んでいます。
この事業の検討委員である高松由美子氏に、日本における少子化対策の方向性についてご講演いただき、参加者の皆さまと一緒に考えます。ご参加を心よりお待ち申し上げます。
参加費・事前申込は不要です。直接会場にお越し下さい。なお、懇親会費は別途かかります。
「詳細はこちらをご覧ください」
●お問い合わせ先
新潟医療福祉大学 寺田貴美代
〒950-3198 新潟市北区島見町1398
terada★nuhw.ac.jp(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第40回研究会
●開催趣旨
担当:永井彰(東北大学・福祉社会学会研究委員)
本間照雄(福祉社会学会会員・東北大学専門研究員・南三陸町福祉アドバイザー)
福祉社会学会(研究委員会)では、第40回研究会として、南三陸町において、被災地の現状や、仮設住宅での生活支援活動などについて、現地見学を企画しました。
企画の性格上、あまりに大勢の人を受け入れることができません。そこで、定員を設定させていただき、事前申込により参加者を決定させていただく方式をとらせていただきます。参加は、福祉社会学会会員に限定させていただきます。また参加希望が受け入れ可能数を超過したばあいには、研究委員会において選考をおこない、参加者を決めさせていただきます。参加ご希望の方は、下記の要項を熟読の上、電子メールにてお申込下さい。
現地見学日時:2013年3月21日(木)〜22日(金)
定員:10名程度(希望者多数のばあい、若干名の増員をいたします)
内容:
・災害ボランティアセンターの運営について
・仮設住宅支援の現状と課題(被災者支援センター職員)
・仮設住宅自治会長(中瀬町)
・被災地視察(町内・防災庁舎・がれき処理センターなど)
集合場所と集合時間:宮城交通志津川十日町バス停前午前10時
現地への移動は各自定期バスをご利用下さい 仙台発8時[仙台駅前発8時10分]の南三陸経由気仙沼行き宮城交通高速バスにご乗車下さい
翌日は、志津川十日町発16時38分の仙台行バスにご乗車いただきます。仙台駅前着 18時28分予定
※遠方からの方は、仙台での前泊が必要になります
宿泊:南三陸ホテル観洋(男女別の相部屋となります)
研究会参加費:2万円(概算)
参加費に含まれるもの
1日目昼食代、夕食代(交流会費含む)、宿泊代、講師謝金
2日目朝食代、被災地見学のための貸切バス代金
※現地までの交通費は各自ご負担下さい
●研究会の記録
・参加者 11名
・内容
3月21日(木) 場所:南三陸町被災者生活支援センター
午前 講話1「被災者支援と企業ボランティア」
講師 南三陸町社会福祉協議会事務局長
午後 講話2「被災地のコミュニティ維持」
講師 中瀬町仮設住宅自治会長
講話3「被災者生活支援センターの活動概要」
講師 南三陸町社会福祉協議会事業課長
意見交換「被災者支援の現場」
参加 巡回型支援員・訪問型支援員・滞在型支援員のみなさん
夜 意見交換会 出席者 南三陸町保健福祉課長、南三陸町社会福祉協議会事務局長
3月22日(金) 南三陸町の現地見学
(戸倉地区)
・10:00〜11:30(90分)災害廃棄物処理センター
・11:30〜12:00(30分)移動→公立志津川病院跡地経由南三陸さんさん商店街
(志津川地区)
・12:00〜12:50(50分)南三陸さんさん商店街(昼食)
・12:50〜13:00(10分)移動→志津川中学校
・13:00〜13:30(30分)志津川中学校から志津川市街地を望む/仮設団地
(歌津地区)
・13:30〜14:00(30分)移動→平成の森仮設住宅
・14:00〜15:00(60分)平成の森仮設住宅/喫茶店/ながいき坂
・15:00〜15:30(30分)移動→防災対策庁舎
・15:30〜15:45(15分)防災対策庁舎
・15:45〜16:00(15分)移動→ホテル観洋
・参加者の感想
「このたび、南三陸町への視察に参加し、東日本大震災から2年が経過した被災者支援の現状と課題の一端を知ることができました。特に印象的だったのは、被災者支援システムのなかでエンジン役となるCool HeadとWarm Heartをもったリーダーたちの存在でした。福祉社会学者としては、被災者の多様な語りに耳を傾け、社会的事実としての語りを発信し続けていくことが、微力ながらも被災地貢献につながっていくと再確認いたしました。このような企画をアレンジしてくださった研究委員会に感謝申し上げます。」
「映像では見慣れたはずの南三陸町志津川地区の風景のなかに実際に降り立ったとき、言葉にできないほどの衝撃を受けました。しかし、その「何もない風景」が一体何を意味しているのか、どのような困難があるのかについて、実際にそこで生活し、仕事をし、活動を続ける方々の言葉を聞いて初めて知ることができました。また、1泊2日を共に過ごすことで同年代の女性研究者とも親睦も深まり、とても有意義な研究会でした。ありがとうございました。」
■福祉社会学会第39回研究会(訂正しました)
(フィオナ・ウィリアムズさん招聘シンポジウム事務局との共催)
福祉社会学会第39回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
◆シンポジウム in 東京(共催:福祉社会学会・首都大学東京 社会福祉学分野)
「ラディカルな社会福祉研究への希望――Fiona Williamsさんをお招きして」
●開催趣旨
フィオナ・ウイリアムズ教授は、ジェンダーや「人種」、エスニシティ等の「新しい」観点から社会政策を再検討している/きた「批判的社会政策論Critical Social Policy」の第一人者です。現在は、英国リーズ大学名誉教授を務められ、欧州をフィールドに移民のケア労働者研究に力を入れておられます。
これまでに、『Social Policy: a critical introduction』(1989)や『Claiming and
Framing in the Making of Care Policies: the recognition and the
redistribution of
care』(2009)等の重要な研究を発表され、グローバリゼーション下における社会政策の様々な課題に取り組むための示唆的な議論を発信し続けてこられました。
このたび、ウィリアムズ教授をお招きして、以下のシンポジウムを企画いたしました。様々な社会的排除が問題とされ、新たな社会政策の構想が求められている今日の日本において、ウィリアムズ教授の議論は貴重な指針を与えてくれることと思います。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
●概要
日時:2012年11月17日(土) 13時〜17時(受付12時30分〜)
会場:首都大学東京 南大沢キャンパス6号館4階(6-402教室)
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
(京王相模原線南大沢駅から徒歩5分)
参加費:無料(ただし資料代として300円を徴収いたします)
●プログラム
13:00 開会挨拶 …堅田香緒里(埼玉県立大学)
13:10 基調講演 …フィオナ・ウィリアムズ(リーズ大学名誉教授)
「家族・国家・労働:福祉国家の批判的分析の現在」
(Family, Nation and Work: developing a critical analysis of the welfare state)
15:40 コメント1 …小林良二(東洋大学)
15:55 コメント2 …圷洋一(日本女子大学)
16:15 コメント・質問へ
※すべて逐次通訳がつきます。
※なお、研究会終了後18時から懇親会も予定しております。
(参加費3,000円)
*参加事前申し込みについて
配布資料の印刷の都合上、可能な限り事前申し込みをお願いしております。
①参加予定のシンポジウム会場(東京/京都)、 ②氏名(ふりがな)、 ③所属、④連絡先(メールアドレスまたは電話番号)を11月12日(月)までに下記事務局までメールでご連絡ください(当日参加も可能です)。
●お問い合わせ先
フィオナ・ウィリアムズさん招聘シンポジウム 事務局
〒343-8540 埼玉県越谷市三野宮820
埼玉県立大学保健医療福祉学部 堅田香緒里
Mail:fionawilliams.sympo★gmail.com (★を@に変えてください)
※なお,東京に続き,京都でもシンポジウムを開催いたしますので,こちらもあわせてご案内いたします.
■シンポジウム in 京都(共催:同志社大学 山森亮研究室)
「グローバル化するケア労働の<現在>と<未来>――Fiona Williamsさんをお招きして」
●概要
日時:2012年11月23日(休) 13時〜17時(受付12時30分〜)
会場:同志社大学 新町キャンパス(臨光館212教室)
〒602-0047 京都市上京区新町通今出川上ル近衛殿表町159-1
(市営地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩5分)
●参加費: 無料(ただし資料代として300円)
●プログラム
13:00 開会挨拶 …山森 亮(同志社大学)
13:10 基調講演 …フィオナ・ウィリアムズ(リーズ大学名誉教授)
「移民ケア労働とケアのグローバル危機 」
(Migrant Care Work and the Global Crisis in Care)
15:40 コメント1 …岡野八代(同志社大学)
15:55 コメント2 …ティエリ・リボー(日仏学院研究員)
16:15 コメント・質問への応答 …フィオナ・ウィリアムズ
16:30-17:00 全体討論
※べて逐次通訳がつきます。
*参加事前申し込みについて
配布資料の印刷の都合上、可能な限り事前申し込みをお願いしております。
①参加予定のシンポジウム会場(東京/京都)、②氏名(ふりがな)、③所属、 ④連絡先(メールアドレスまたは電話番号)を11月15日(木)までに下記事務局までメールでご連絡ください(当日参加も可能です)。
●お問い合わせ先
フィオナ・ウィリアムズさん招聘シンポジウム 事務局
〒343-8540 埼玉県越谷市三野宮820
埼玉県立大学保健医療福祉学部 堅田香緒里
Mail: fionawilliams.sympo★gmail.com
(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第38回研究会(連番を訂正しました)
International Workshop on Frontiers of Social Policy
(福祉社会学会第38回研究会)
Date: July 7th of 2012, 2pm-5pm
Place: Room 406, 4th floor, the North Wing of the Liberal Arts and Sciences
Main Building, Nagoya
University (Higashiyama Campus)
〔名古屋大学全学教育棟(情報文化学部)北棟4階406(多目的講義室)〕
B4[1] on the map:
www.nagoya-u.ac.jp/en/global-info/map/higashiyama/env.html
www.nagoya-u.ac.jp/en/global-info/access-map/access
Young-Jun Choi (Korea University)〔崔栄駿、高麗大学〕
Rejuvenating Welfare States: The Role of Public Sectors
Tetsuki Tamura (Nagoya University)〔田村哲樹、名古屋大学〕
Basic Income as a Nudge for Democracy
Yasuhiro Kamimura (Nagoya University)〔上村泰裕、名古屋大学〕
Varieties of Labor Market and Social Security in East Asia: Tackling the
Barrier of Informal Employment
Haruka Shibata (Doshisha University)〔柴田悠、同志社大学〕
The Positive Relation between Active Labor Market Policies and the
Suicide-preventive Effect of Marriage: A Dynamic Panel Analysis for 26 OECD
Countries Including Japan and Korea, 1980 to 2007
※飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、
事前に上村(kamimura★lit.nagoya-u.ac.jp)まで御一報いただければ幸いです。
また、懇親会に参加御希望の方はその旨もお知らせ下さい。
(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第37回研究会(関東社会学会との共同企画)
改訂注記:リンク切れの修正や会場風景を追加しました(2013年5月)
福祉社会学会第37回研究会を,関東社会学会と福祉社会学会の共同企画として、下記の通り開催します。
今回は、第60回関東社会学会大会内のテーマセッションの形をとります。福祉社会学会側からは樫田美雄(研究委員会委員=若手支援担当=)が、関東社会学会側からは、中筋直哉(研究委員長=若手支援担当=)が出て、共同コーディネーターとなって企画いたしました。どなたさまも、奮ってご参加ください。
●概要
●報告タイトル(5演題、発表順、敬称略)
●お詫びと問い合わせ先
2012年2月5日に東洋大学で開催された福祉社会学会第30回研究会終了時において、次回の若手支援研究会を、6月2日開催と広報したのは、6月9日の誤りでした。記してお詫び申し上げます。
今回の企画についてのお問い合わせ先は下記です(参加の事前登録は不要)。
〒770-8502 徳島市南常三島町1丁目1番地 徳島大学総合科学部樫田研究室
樫田美雄
E-mail:kashida★ias.tokushima-u.ac.jp ★を@に変えてください。
※現在は、kashida.yoshio★nifty.com(2013年5月)
■開催後の報告(樫田記)
今回の企画には、2つの目的があった。ひとつは、登壇者の報告を受けて、若手支援の問題点とノウハウを共有しようということであり、もうひとつは、その後の質疑を中心に、学会全体の問題として、若手支援問題を考えていく理路を構想していきたいということであった。
前半の課題については、5名の登壇者の報告が、いずれも情報量が豊富で、実践に裏付けられていて、かつ、切り口が鮮明だったため、おおむね達成されたように思う。たとえば、国際学会に行く場合の「文化差」問題と、国内の学際的学会で活動する場合の「文化差」問題が、似た問題であることが確認されたことなどは、本セッションの価値であろう。
ただし、後半の課題については、半分程度の達成だったように思われる。たしかに、質疑応答においては、学会の旧・現役職者からの真摯な発言もあり、「若手支援問題を学会全体の問題として考える」という方向性は見えたが、その理路が確認・共有されたとまではいえなかったように思う。活動の継続が期待されよう。
写真:当日(2012年6月9日)の会場風景(のべ40名ほどの来場でした)
■福祉社会学会第36回研究会
福祉社会学会第36回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
●概要
日時:2012年3月11日(日)14:00〜17:00
●主催:福祉社会学会
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
●問い合わせ
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
立命館大学大学院先端総合学術研究科
天田城介
E-mail:josuke.amada★nifty.com
(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第35回研究会
福祉社会学会第35回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
●概要
日時:2012年02月26日(日)14:00〜17:00
●主催:福祉社会学会
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
●問い合わせ
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
立命館大学大学院先端総合学術研究科
天田城介
E-mail:josuke.amada★nifty.com
(★を@に変えてください)
■福祉社会学会第34回研究会「韓国の福祉レジームと女性の社会権」
福祉社会学会第34回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
●概要
日時:2012年2月15日(水)16:00〜18:00
●内容
報告:金 智美(韓国 慶南大学准教授)
「近年の韓国福祉レジームの変化と女性の社会権―保育・長期療養
政策を中心に―」
総括コメント:平岡公一(お茶の水女子大学教授)
使用言語:日本語
●主催:お茶の水女子大学グローバルCOEプログラム
共催:福祉社会学会
●お問い合わせ先
平岡公一(お茶の水女子大学)
hiraoka.koichi★ocha.ac.jp
(★を@に変えてください)
無料・申込不要
■福祉社会学会第30回研究会
福祉社会学会研究セミナー
「査読過程の舞台裏:調査研究論文の場合」
●趣旨: 今回の研究会では、量的調査や質的調査に基づいて論文を投
稿し、査読を突破するためのポイントについて情報交換することを目
的にします。投稿経験者から体験をお話いただくとともに、学術誌で
論文査読をされている先生方にもお出でいただき、査読時に問題とな
りがちな事柄についてご教示いただきます。ふるってご参加ください。
●概要
場所:東洋大学白山キャンパス(5号館2階 5201教室)
日時:平成24年2月5日(日曜日)
●スケジュール
13:30 開場
14:00 開始 趣旨説明
査読過程の舞台裏:質的研究編(20分×3名)
14:10 登壇者①:石井(滝口)涼子氏(上智大学大学院)
14:30 登壇者②:伊藤嘉余子氏(埼玉大学教育学部)
14:50 登壇者③:野口裕二氏(東京学芸大学)
15:10 質疑応答
15:25 休憩査読過程の舞台裏:量的研究編(20分×3名)
15:35 登壇者④:菅原育子氏(東京大学)
15:55 登壇者⑤:荒井弘和氏(法政大学)
16:15 登壇者⑥:鎮目真人氏(立命館大学)
16:35 質疑応答
16:50 全体講評
17:00 終了
●参加:
無料。事前に下記までご連絡ください。
yukosuda★toyo.jp (東洋大学・須田)
(★を@に変えてください)
*この研究会は、2011年3月に予定していましたが、震災のために延期
されたものです。 1年遅れの開催となります。
■第33回研究会
(第6回社会政治研究会(Social Politics Forum)と共催)
福祉社会学会第33回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
●概要
日時:2011年11月24日(木)17:30〜20:30
●内容
《第一報告》
山田壮志郎(日本福祉大学)
「貧困ビジネスの現状と社会福祉政策の課題」
《第二報告》
伊藤恭彦(名古屋市立大学)
「世界の貧困問題と富裕国の責任――グローバルな正義の射程」
飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に上村
(kamimura★lit.nagoya-u.ac.jp ★を@に変えてください)
まで御一報いただければ幸いです。
なお、終了後の懇親会もぜひ御予定下さい。
【運営委員】
大岡頼光(中京大学)
上村泰裕(名古屋大学)
田村哲樹(名古屋大学)
山岸敬和(南山大学)
■第32回研究会
福祉社会学会第32回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
■公開企画「資格と専門性を問いなおす――医療・福祉の再編に向けて」
(3月13日に予定し、震災のため延期していたものを、改めて開催いたします)
●概要
日時:9月19日(月)13:30〜16:30
場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス会議室D・E
(http://www.jspe.or.jp/iinkai/prost/data/sate%82%8Clite.pdf)
参加費:無料(事前申し込み不要)
●内容
医療と福祉はそのどちらも患者=利用者の生活に深くかかわるものでありながら、資格の体系は異なるものとして編成されてきており、医療職者も福祉職者も、実はお互いをよく知らないことも多い。
この企画では、医療・福祉系の資格体系が大きく見直されつつある今日において、医療系/福祉系という枠組みを超えて、資格や専門性について改めて問い直すことを目的としている。
●プログラム
報告者:
朝倉京子(東北大学)
「看護師の自律的な判断の様相――医師との関係から」
清水準一(首都大学東京)
「在宅ケアチームの質評価――同じようで同じではないこと」
石田健太郎(明星大学)
「求められる専門性の変容――介護職のキャリア形成の視点から」
山下幸子(淑徳大学)
「資格の意味についての検討――障害者の自立生活を通して」
司会:三井さよ(法政大学)
主催:日本保健医療社会学会 看護・ケア研究部会
共催:福祉社会学会
●お問い合わせ先 三井さよ(法政大学)
s-mitsui★hosei.ac.jp(★を@に変えてください)
■第31回研究会
福祉社会学会第31回研究会を,下記の通り開催します。奮ってご参加ください。
●概要
日時: 2011年 8月26日(金) 15時から18時
場所: 北星学園大学 第3会議室(第2研究棟地下)・札幌
(http://www.hokusei.ac.jp/site_information/access/)
参加費: 無料
テーマ: 「ポスト福祉国家について考える」
●内容
リスク社会論、新しいソーシャルリスク論などで指摘されているように、現代の社会問題は新しい福祉国家のありようを要求している。そのため、新しいリスクの構造を明らかにするとももに、それに対する政策課題について考えたい。
●プログラム
報告者1:亀山 俊朗(お茶の水大学)「ポスト福祉国家のシティズンシップ」
報告者2:平野 寛弥(埼玉県立大学)「ポスト福祉国家期の社会政策:互酬性論の観点から」
報告者3:鎮目 真人(立命館大学) 「新しい社会的リスクと公私の年金ミックス」
コーディネータ:鎮目 真人(立命館大学)・中田 知生(北星学園大学)
●お問い合わせ先
中田 知生(北星学園大学)
tnakata★hokusei.ac.jp(★を@に変えてください)
●その他
会場のキャパシティの都合上、ご出席を希望される方は、上記問い合わせ先に事前にご一報いただければ幸いです。なお、研究会終了後、懇親会も予定しております。こちらにに参加御希望の方はその旨もお知らせ下さい。
2010年3月14日福祉社会学会研究セミナー(第30回研究会)
「査読過程の舞台裏:調査研究論文の場合」開催のお知らせ
●趣旨: 今回の研究会では、量的調査や質的調査に基づいて論文を投稿し、査読を突破するためのポイントについて情報交換することを目的にします。投稿研究者から体験をお話いただくとともに、学術誌で論文査読をされている先生方にもお出でいただき、査読時に問題となりがちな事柄についてご教示いただきます。ふるってご参加ください。
●日時: 2011年3月19日(土) 午後1時半〜5時
●進行:
13:30 開場
14:00 開始 趣旨説明
査読過程の舞台裏:質的研究編(20分×3名)
14:10 登壇者@:石井(滝口)涼子氏(上智大学大学院)
14:30 登壇者A:伊藤嘉余子氏(埼玉大学教育学部)
14:50 登壇者B:野口裕二氏(東京学芸大学)
15:10 質疑応答
15:25 休憩
査読過程の舞台裏:量的研究編(20分×3名)
15:35 登壇者C:菅原育子氏(東京大学)
15:55 登壇者D:調整中
16:15 登壇者E:鎮目真人氏(立命館大学)
16:35 質疑応答
16:50 全体講評
17:00 終了
●参加申し込み:
無料。事前に下記までご連絡ください。
yukosuda★toyo.jp(★を@に変えてください)
第29回研究会(東アジアの社会政策に関する国際セミナー)のお知らせ
福祉社会学会第29回研究会を、2010年7月24日(土)14:00から
開催いたします(名古屋大学大学院社会学講座との共催).
●概要
日時: 2010年7月24日(土)14:00〜17:00
●プログラム
《第一報告》
Raymond K. H. Chan(名古屋大学大学院環境学研究科客員教授、Associate Head,
Department of Applied Social Studies, City University of Hong Kong)(
http://ssweb.cityu.edu.hk/apss/acadstafflist.aspx?staff=47)
"Social Risk and its Relevancy to the East Asian Welfare Regime"
コメンテーター:山田昌弘(中央大学文学部教授)
《第二報告》
Mukul G. Asher(Professor, Lee Kuan Yew School of Public Policy, National
University of Singapore)(www.spp.nus.edu.sg/Faculty_Mukul_Asher.aspx)
"Pension Reform in Southeast Asia"
コメンテーター:上村泰裕(名古屋大学大学院環境学研究科准教授)
●飛び入り参加も歓迎いたしますが、準備の都合上、事前に上村
(kamimura★lit.nagoya-u.ac.jp ←★を@に)まで御一報いただければ幸いです。
また、懇親会に参加御希望の方はその旨もお知らせ下さい.
2010年3月14日福祉社会学会研究会 福祉社会学会若手主催研究会
「論文制作の舞台裏:思いつきから論文執筆まで」開催のお知らせ
●趣旨: 今回の研究会は、2009年3月の「雑誌に掲載される論文の書き方」の続 編です。前回の研究会に参加した若手会員の中から、充実した論文執筆のためには、研究を計画する段階からの意識的取り組みが不可欠であり、この部分について意見交換の場がほしいとの声が寄せられました。そこで今年度は、論文の主題を着想してから実際の論文作成に至るまでのプロセスを若手研究者にご披露いただき、これを素材に意見交換の場を持ちたいと思います。
●日時: 2010年3月14日(日) 午後1時〜4時半
●進行:
13:00-13:30 T部
インスピレーションから研究計画策定まで:流れ図の提示
東洋大学・後藤広史
13:30-15:00 U部
論文作成の舞台裏:自身の論文作成のプロセスをお話しいただきます
1.日本学術振興会特別研究会・野田博也
2.武蔵大学・菊地英明
3.日本学術振興会特別研究員・石川良子
15:00-15:15 休憩
15:15-16:30 コメントと全体討論
1.コメンテーターからの意見
防衛医科大学・金子雅彦
立命館大学・鎮目真人
立教大学・和秀俊
2.全体討論
●参加申し込み:
事前の申し込みは必要ありませんが、参加ご希望の方は予め下記にお知らせいただけましたら幸いです。
0314kenkyukai★gmail.com(★を@に変えてください)
第26回研究会のお知らせ
福祉社会学会第26回研究会を,2009年11月7日(土)13:00から開催します(名古屋大学大学院環境人口論との共催で開催いたします).
●概要
日時: 2009年11月 7日(土) 13時から18時
参加費: 無料
テーマ: 「欧亜の家族・人口・社会モデル」
●内容
小島宏氏の講演内容: 東アジアを中心とするアジアにおける少子化の動向をマクロデータによって示すととともに、出生促進的な政策を採っている国についてその内容を概説します。また、ミクロデータが利用可能な国についてはパートナー関係(結婚・同棲等)、出生意識、出生行動の規定要因に関する分析結果を示すことにします。
山田昌弘氏の講演内容: オランダの短時間正社員の生活、失業者取材、デ・ワール・オランダ労働連合元議長とのインタビューの様子を映像とともにお話します。短時間正社員制度、1.5モデル、フレキシビリティ・セキュリティ法などを解説する中で、オランダの低失業率、高 出生率などをもたらした社会保障制度のありかたを解説します。
●プログラム
報告者:1.アジアの少子化と人口政策 小島宏(早稲田大学・教授) コメンテーター 山田昌弘(中央大学・教授)
2.オランダ・モデルとは何か 山田昌弘(中央大学・教授 福祉社会学会) コメンテーター 上村泰裕(名古屋大学・准教授))
●お問い合わせ先:土屋葉(愛知大学)yout at vega.aichi-u.ac.jp(at→@)
第25回研究会のお知らせ
福祉社会学会第25回研究会を,2009年5月9日(土)14:00から開催します.
●概要
日時: 2009年5月9日(土) 14時から
参加費: 無料
テーマ: 「少子高齢化社会における包括の理論を目指して」
●内容
本研究会では、少子高齢社会といわれる現代における統合・包括などに関する新しい視点からの理論構築を目指した研究を集めました。これらの発題を中心に、議論の時間をやや長めに取り、それぞれの話題について議論をしたいと考えています。このような問題にご関心の方の積極的なご参加をお願いいたします。
●プログラム
報告者:1.「依存と高齢者就労」 中田知生(北星学園大学)
2.「「少子化問題」の「問題性」」 U.ネンシュティール(北星学 園大学)
3.「「生活の質」から「社会の質」へ−関係性をめぐる包括的概念」 三重野卓(山梨大学)
●お問い合わせ先:中田知生(北星学園大学)tnakata@hokusei.ac.jp
第24回研究会(福祉社会学会研究セミナー)のお知らせ
福祉社会学会第24回研究会を,2009年3月15日(日)14:00から開催しました.
●概要
日時: 2009年3月15日(日) 14時から
参加費: 無料
テーマ: 「学会誌に掲載される論文の書き方」
●内容
趣旨: 投稿論文の作成は難しく、どんなにキャリアを積んだ研究者であっても、その大変さは変わるところがありません。ましてや、大学院生や学位をとったばかりの経験の浅い研究者には、一層の困難が予想されます。とはいえ、大学での人事では、しかるべき学術雑誌に一定数以上の論文を公表していることが要件として求められ、また学会においても、学会誌に投稿される論文の水準を維持・向上させることが、学会を発展させるうえでの必須要件と認識されるなど、いずれの立場からも投稿論文の重要性は増しています。
そこで福祉社会学会では、関連領域での投稿論文充実の一助とすべく、下記の要領でセミナーを開催いたします。ふるってご参加ください。
●プログラム
1.開会あいさつ
2.論文の解剖学:論文の基本的構成 (30分)
東洋大学・須田木綿子
論文執筆にあたって意識すべき基本的事項について、論文の構成を中心に解説をします。
3.質的研究方法に基づく投稿論文執筆の留意点(60分)
信州大学・井口高志
質的研究方法にもとづく論文は数を増していますが、投稿論文や博士論文の審査の過程で難航しがちであるのも、この種の論文です。質的研究にもとづく充実した研究成果をふまえ、投稿論文の書き方について実践的に検討します。
<休憩>
4.ラウンドテーブル(90分)
ファシリテーター お茶の水女子大学・平岡公一
投稿経験のある若手研究者数名に論文を投稿した経験をお話いただき、学術誌での論文掲載に至るまでの諸課題について話し合います。
第23回研究会のお知らせ
福祉社会学会第23回研究会を,2009年1月20日(火)14:00から開催しました.(北海道地域福祉学会、北海道社会福祉学会、北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科との共催で開催されました.)
●概要
日時: 2009年1月20日(火) 14時から
場所: 北星学園大学第二研究棟地下 第一会議室
テーマ: 北海道における過疎地域の生活と福祉
●内容
趣旨: 1990年に全国平均に並んだ北海道の高齢化率は、その後、伸張し続け、2007年には22.9パーセントとなった。この数字は、この30年で高齢化率が10ポイント以上も増加しことを示している。しかし、それ以上に、地域の格差、特に、地方部における生活問題に焦点が当てられつつある。旧産炭地の高齢化率は軒並み40パーセント近くまで達しており、その他にも、限界集落などの存在が指摘されている。また、2007年に起こった夕張での財政破綻は、実際に住民生活に大きな支障をきしていると言われている。
地方部に対してこのような声が聞かれるものの、これらの地域において、その生活を明らかにしようとする報告は多くない。生活構造やそこに見られる生活問題、そして、福祉サービスの実情など、われわれはそれらに改めて目を向ける必要がある。そのような文脈において、現在進行中のプロジェクトを集め、理論、方法、そして、福祉の実践についての議論を行う。
発題者:1. 「歌志内調査から」 岡田直人(北星学園大学)
2. 「夕張調査から」 野口定久(日本福祉大学)
3. 「道北の限界集落調査から」 忍博次(名寄市立大学)
コメンテータ:高野和良(山口県立大学)
白戸一秀(旭川大学)
司 会: 杉岡直人(北星学園大学)
共 催:北海道地域福祉学会、北海道社会福祉学会、北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科
その他:入場は無料です。また、参加申込みも不要です。なお、北星学園大学へのアクセスについては、以下を参照してください。
http://www.hokusei.ac.jp/site_information/access/
お問い合わせ先:中田知生(北星学園大学)tnakata@hokusei.ac.jp
第22回研究会のお知らせ
福祉社会学会第22回研究会を,2008年12月9日(火)13:00〜17:15に開催しました .(社会的企業研究会、東洋大学現代社会総合研究所との共催で開催されました.)
●概要
日時: 2008年12月9日(火)午後1時〜5時15分
場所: 東洋大学白山キャンパス2号館16階スカイホール
●予約不要・参加費無料
●内容
ビクトール・ペストフ(Victor Pestoff) 教授招聘講演会
「対人社会サービス供給におけるサードセクター、市民参加、コ・プロダクション−スウェーデンと日本、新しいパラダイムを求めて−」
●趣旨
営利企業、非営利組織・協同組合および政府の協働のあり方を研究している東洋大学の2つの科研プロジェクト合同で、ビクトール・ペストフ 教授を招聘し、講演およびワークショップを行います。 同教授も彼の最新著 A Democratic Architecturefor the Welfare State の1章で医療の民主化の 例として日本を取り上げるなど、日本における社会的企業の展開には大変興味を示しておられ、日本の研究者・実務家との交流を強く希望しておられます。
周知の通り、ペストフ教授は,最新著を含む一連の著作で、市民やサービス需要者の参加による民 主的な対人社会サービス供給組織のあり方をはじめ、21世紀の福祉社会におけるガバナンスとマルチ・ステークホルダー問題の解決に重要な示唆を与え続けている研究者です。サブプライム金融危機をきっかけに市場ファンダメンタリズムへの信頼が揺らいでいる今、まさに時宜を得た機会と存じます。多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
●プログラム
1時00分〜1時05分 開会の挨拶
1時05分〜1時25分 ペストフ氏の講演およびパネルの解説・解題 (生協総研 栗本昭)
1時30分〜3時00分 ビクトール・ペストフ氏講演 「スウェーデンの対人社会サービス供給におけるサードセクター、市民参加、コ・プロダクション−新しいパラダイムに向けて−」 (The Third Sector, Citizen Participation and Co-Production of Personal Social Services in Sweden towards a new paradigm) (逐次通訳、英文・日本文テキストつき)
3時10分〜4時45分 パネル・ディスカッション「社会的企業のガバナンスとマルチ・ステークホルダー問題の解決にむけて」
[パネリスト](モデレーター:東洋大学 今村肇)
日本生協連医療部 藤谷恵三
NPO市民ユニットりぼん 大森一美
障害者雇用支援 共同連(わっぱの会) 斉藤縣三
めーぷるここ(横浜市:子育て支援) (報告者調整中)
4時45分〜5時 コメント ビクトール・ペストフ(逐次通訳)
5時00分〜5時15分 閉会の挨拶・ご案内
(連絡先:東洋大学今村肇研究室(03-3945-8045)、e-mail:hajime.imamura(at)nifty.com)・・(at)を置き換えてください
※本シンポジウムは科学研究費補助金、「民営化・市場原理導入による公的対人サービス領域の構造的変化と非営利サービス組織」(基盤研究(B)(一般)代表者:須田木綿子)および「社会経済システム設計における社会的経済・社会関係資本の貢献に関する日欧比較研究」(基盤研究(B)(一般)代表者:今村肇)の研究成果を還元し、両者に共通する学内外の研究基盤を強化するために行うものです。
第21回研究会のお知らせ
福祉社会学会第21回研究会を,2008年10月4日(土)13:00〜17:00に開催しました .(SPSN(社会政策研究ネットワーク)第74回研究会との共催で開催されました.)
●概要
日時:2008年10月4日(土)13:00〜17:00
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス80年館(キャンパスマップ4)7階「大会議室1」
(市ヶ谷駅または飯田橋駅からボアソナードタワーをめざして徒歩10分。図書館と同じ建物ですが、図書館への階段を上らずに右手の入口から入り、エレベーターで7階までお越し下さい)
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
●参加費:300円
●報告
1 皆吉淳平(芝浦工業大学・埼玉医科大学・慶應義塾女子高校) 「メタ・バイオエシックスと社会科学―R.C.フォックスからパーソンズへ」(仮)
討論者:佐藤典子(千葉経済大学)
2 土屋敦(東京大学) 「生命倫理問題としてのエンハンスメント論(増進的介入論)―医療と非医療の間をめぐって」
討論者:柴田邦臣(大妻女子大学)
第20回研究会のお知らせ
福祉社会学会第20回研究会を,2008年9月13日(土)14:00〜16:00に開催しました .
『『グローバル化と「いのちと暮らし」の再生産保障のゆくえ―国家・家族・個人をめぐる新たなフレームを読み解くー』』
(本企画は、「第4回社会保障・社会福祉国際学術会議」の特別セッションであり、福祉社会学会研究委員会の企画によるものです)
●概要
日時:2008年9月13日(土) 14:00−16:00
場所:日本福祉大学美浜キャンパス(〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田)
http://www.n-fukushi.ac.jp/top_menu/access.htm
参加費:福祉社会学会員で本セッションのみの参加は無料。ただし、12日・13日の第4回社会保障・社会福祉国際学術会議自体への参加費は2000円)
●内容
▼司会:後藤澄江(日本福祉大学)
▼報告者 1 武川正吾(東京大学) 「グローバル化と個人化」
2 田渕六郎(上智大学) 「グローバル化・家族変動・社会政策」
▼討論者 下夷美幸(東北大学) 「ジェンダーの視点から」
上村泰裕(名古屋大学) 「東アジアの福祉社会の視点から」
第19回研究会のお知らせ
福祉社会学会第19回研究会を,2008年5月17日(土)14:00〜17:00に開催しました .
『シンポジウム:リスク社会と連帯』
●概要
日時:2008年5月17日(土)
シンポジウム 14:00〜17:00
懇親会(於:(川内キャンパス文系食堂「ルポー」) 18:00〜20:00
参加費:1000円、懇親会費:3000円
場所:東北大学川内キャンパス 文科系総合研究棟2階 206講義室
会場案内図:地図2のR番の建物です。
・地図1
・地図2
・地図3(ワードファイル)
●主催:東北社会学研究会
共催:福祉社会学会
●パネリスト:
長谷川公一(東北大学) 「リスク社会化と市民社会」
武川正吾 (東京大学) 「『連帯と承認』の社会理論」
下夷美幸 (東北大学) 「現代家族の課題と可能性」
コメンテーター:藤村正之(上智大学)・前山総一郎(八戸大学)
司会:菅野 仁(宮城教育大学)
●参加申込み・問い合わせ先
事前の参加申込みは不要です。直接会場へお越しください。
なお、同日、17:00〜17:40は東北社会学研究会総会となっております。
第18回研究会のお知らせ
福祉社会学会第18回研究会を,2008年3月20日(木・春分の日)14:00〜16:00に開 催しました.
『シンポジウム:障害児の後期中等教育を考える』
●概要
日時:2008年3月20日(木)14:00〜16:00
場所:徳島大学総合科学部3号館1階スタジオ
●主催:「障害児の後期中等教育を考える会」
共催:徳島大学総合科学部社会学研究室、福祉社会学会
●発題者(予定):圓井美貴子さん
討論者(予定):島治伸(徳島文理大学)・樫田美雄(徳島大学、福祉社会学会会員)
●参加申込み・問い合わせ先
事前の参加申込みは不要です。直接会場へお越しください。
*シンポジウムにご出演予定の圓井美貴子さんは、NHK障害福祉賞の最優秀作品賞に選ばれた方です。
第17回研究会のお知らせ
福祉社会学会第17回研究会を,2007年9月3日(月)13:30〜16:30に,開催しました.
『NPO in China』
●概要
日時:2007年9月3日(月)13:30〜16:30
場所:北星学園大学(札幌市厚別区)
●企画概要
このたび,北京大学社会学部の熊根(Xiong Yuegen)先生を北星学園大
学大学院の非常勤講師に招聘する機会に,研究会を開催したいと思います.
テーマは,中国におけるNPOについてです.熊先生についてはすでに何度も
日本を訪れていますので,申し上げる必要はないかもしれませんが,中国に
おける社会政策がご専門の研究者です.今回は,先生が関心を持って研究を
進めているテーマのひとつである中国のNPOについて発題していただき,
その特徴や成り立ち,また日本のそれとの比較について議論したいと考えて
います.
避暑がてら,多くの会員のみなさまにご出席していただければ幸いです.
(オーガナイザ:中田知生(北星学園大学社会福祉学部))
●登壇者
発題者:熊根(Xiong Yuegen)先生
(北京大学社会学部・北星学園大学大学院非常勤講師)
討論者:安立清史(九州大学大学院) 他
司会者:武川正吾(東京大学大学院)
第16回研究会のお知らせ
福祉社会学会第16回研究会を,2007年4月21日(土)14:00〜17:00に,開催しまし た.
『ホームレス研究と福祉社会学の課題』
●概要
日時:2007年4月21日(土)14:00〜17:00
場所:九州大学西新プラザ(福岡市西区)
会場アクセス:福岡空港からも、新幹線博多駅からも、
地下鉄空港線で直通約15分、「西新駅」下車、徒歩10分です。
●企画概要
九州での初の福祉社会学会研究会です.長年,ホームレスの問題に関わっ
てこられた北九州ホームレス支援機構の奥田知志さんと,同じくホームレスの
フィールドワークをされてきた北九州市立大学の稲月正さんに,北九州のホー
ムレスの問題についてご発題いただ,福祉社会学の研究課題を考える研究会
にしたいと思います.春爛漫の福岡にぜひおいで下さい.
(コーディネーター:安立清史)
●報告者
★第1報告「北九州市におけるホームレス支援の展開と課題」
報告者:奥田知志(NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長
日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師)
★第2報告「北九州におけるホームレスの生活状況と支援の方向性」
報告者:稲月正(北九州市立大学基盤教育センター教授)
コメンテーター:高野和良(山口県立大学)
山本薫子(山口大学)
小川全夫(山口県立大学)
司会: 安立清史(九州大学)
●スケジュール
報告:各30分
コメント:各15分
全体討論:60分程度
第15回研究会のお知らせ
福祉社会学会第15回研究会を,2007年1月6日(土)14:00〜17:00に,開催しました.
『福祉社会学会に期待するもの―社会福祉の分野から―』
●概要
日時:2007年1月6日(土)14:00〜17:00
場所:大阪市立大学文化交流センター・ホール(梅田第2ビル6階)
JR東西線北新地駅 徒歩1分
JR大阪駅 徒歩4分(マルビル裏)
地下鉄四つ橋線西梅田駅 徒歩1分
●企画概要
福祉社会学会が設立され,5年目を迎えようとしています.よりいっそう
の福祉社会学会の発展のために,このたびの研究会は,以下の総合テーマのも
のもと,近接領域(社会福祉学)で長年活躍されてきた方々を報告者に迎え,
開催いたします.主催者としては,参加者全員で,刺激的かつ活発な議論がで
きればと思います.新年早々ですが,多くの方々のご参加をお待ちしています.
(コーディネーター:要田洋江)
★第1報告「社会福祉から見た福祉社会学会 〜『福祉・社会学』と『福祉社会・ 学』〜」
報告者:白澤政和(大阪市立大学大学院生活科学研究科教授)
★第2報告「社会福祉学の地平を拓いてゆくために 〜With a little help from my friend〜」
報告者:松原一郎(関西大学社会学部教授)
コメンテーター:亀山俊朗(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程)
上村泰裕(法政大学社会学部・助教授)
●スケジュール
報告:各30分
コメント:各15分
全体討論:70分程度
第14回研究会のお知らせ
社会政策学会保健医療福祉部会と福祉社会学会(第14回研究会として)の共催で,シンポジウムを,開催しました.
シンポジウム『共生社会の理念と実際ー社会政策との関連で』
●概要
日時:2006年11月25日(土)13:00〜17:00
場所:東京大学本郷キャンパス・法文1号館215番教室
●企画概要
わが国においては,1990年代から共生,および共生社会という言葉が注目を
集めるようになっている.それは,当該社会が成熟化し,システムがさまざま
な異質性や多様性を許容するようになっているからである.共生は,関係性,
連帯,そして,社会的統合に関する概念で,その中に,社会的包摂(social inclusion),
社会的凝集性(socialcohesion),社会関係資本(social capital)などを含むも
のといえる.そのため,その政策は,資源の配分問題とともに,共生のための
価値,ルールをどのように構成するのか,そこにおける情報
のあり方は如何なるものか,という視点も望まれる.本シンポジウムの報告の
概要は,以下の通りである.
第一報告者の小野達也は,内閣府に設置された「共生社会形成促進のための
政策研究会」が取り組んでいる共生社会の概念・社会像(理念)と,それに基
づいて定式化された五つの共生をめぐる横断的視点(例,視点3.年齢,障害
の有無,性別などの属性だけで排除や別扱いされない社会)により構築された
指標体系(共生度指標,青少年,高齢者,障害者の分野別指標)について,委
員として参加してきた経験を踏まえて,検討を加える.
第二報告者の杉野昭博は,知的障害者への情報保障の取り組みを検討するこ
とにより(事例報告),情報のバリアフリーが促進される要因について検討す
る.社会のさまざまなセクターが自らの利害や関心を共有するなかで,知的障
害者のアクセス機会が拡大していく様子を紹介したい.従来の個別リハビリテ
ーション型の障害者政策と,「共生型」の障害者政策との違いや補完性につい
ても考察したい.
第三報告者の金子勇は,理論と現場が同根であることを踏まえて,「共生」
を一部具体化させたコミュニティ研究の観点から理論と現場を交錯させること
が,実り豊かな社会的凝集性論に結びつくと主張する.社会的凝集性の理論化
の素材になるのはコミュニティの操作概念,連帯性の操作概念,共生活動事例
などであり,それぞれに裏づけとなる「観察された事実」に基づく調査データ
に準拠して,具体的なレベルでの意見交換をこころがける.
●コーディネーター兼司会 三重野卓(山梨大学)
★第1報告「共生社会の構想と指標体系−内閣府の試みについて」
報告者:小野達也(鳥取大学)
★第2報告「情報バリアフリーの視点から見た共生社会政策の特徴―知的障害を題 材として」
報告者:杉野昭博(関西大学)
★第3報告「コミュニティ凝集力と共生―地域調査から―」
報告者:金子 勇(北海道大学)
討論者:菊地英明(国立社会保障・人口問題研究所)
平岡公一(お茶の水女子大学)
★主催
社会政策学会保健医療福祉部会
福祉社会学会
★問い合わせ先
第13回研究会のお知らせ
福祉社会学会第13回研究会を2006年10月27日(金)に開催しました.
福祉社会学における計量的方法(その2)
●概要
日時:2006年10月27日(金)14:30〜
場所:同志社女子大学今出川キャンパス・ジェームズ館2階J−202会議室
●内容
福祉社会学第4回大会におきまして「福祉社会学における計量的方法」と題
したテーマセッションを開催し,予想を超えた報告のエントリー,および,聴
衆の方々を得ることができました.つきましては,継続してこのような場を持
ちたいというオーガナイザの希望による研究会として開催したいと考えていま
す.
今回は,2名の方々にご報告をいただき,それをもとに議論を進めていこう
と思います.参加費は無料です.みなさまのご出席をお待ちしております.
●日程
14:30〜15:30 「社会保障制度の国際比較研究におけるTime-series cross-sectional
(TSCS)データの分析―基礎年金制度の国際比較を通じて―」
報告者:鎮目真人(同志社女子大学)
討論者:高田洋(札幌学院大学)
15:30〜16:30「計量的アプローチから福祉を捉える」
報告者:白波瀬佐和子(東京大学大学院)
討論者:中田知生(北星学園大学)
司会:中田知生(北星学園大学)
●報告資料の配付について
なお,学会大会のように予稿集を配布することが困難なために,報告者の
方々にお願いして,少なくとも1週間前には,報告資料を準備していただくこ
ととなりました.オーガナイザを通じてから配布いたしますので,ご希望の方
します.
●懇親会のお知らせ
上記の研究会に続きまして,懇親会も予定しております.
時間:研究会終了後
研究会だけ,およびまたは懇親会だけの参加も歓迎いたします.
(特に,懇親会ご参加を希望されている方は,人数確認のために,事前に中田
第12回研究会のお知らせ
福祉社会学会第12回研究会を北海道地域福祉学会,北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科との共催で,
2006年5月27日(土)に開催しました.
地域レベルのガバナンス
札幌市における街づくりの実践 から
●概要
日時:2006年5月27日(土)13:30〜17:00
場所:北星学園大学・第二研究室棟・地下一階第一会議室
●内容
今日,地域に対して,さまざまなサーヴィス供給主体の多様化や増加が起こってきたことは事実であろう.
このような局面において,それらを管理し整理する役割は,政府の排他的な役割というより政府やその他の
組織の協働として行われるべきであると考えられるようになった.これがいわゆる「ガバナンス」概念の登場
の背景である.
昨年,福祉社会学会第三回大会において,「ソーシャルガバナンスの可能性」と題したシンポジウムが開か
れた.そこでは,3名の異なる分野の登壇者から,理論的な側面からのガバナンスについて語られた.
札幌市においては,現在,「市民自治推進プラン」に基づき,市民が主体となってさまざまな施策立案や
その実践に参画できるようになるための土台つくりが「市民まちづくり局地域振興部区政課」を中心として
行われている.今回のミニ・シンポジウムにおいては,これらの市民による街づくりの実践から,ローカル
ガバナンスの可能性について考え,また,コミュニティ再生やガバナンス理論の更なる理論化について論じる.
●日程
13:30 ごあいさつ 司会:杉岡直人(北星学園大学社会福祉学部教授)
13:35 「ガバナンス概念の整理とシンポジウムの趣旨について」
木下武徳(北星学園大学社会福祉学部専任講師)
13:50 「市民自治のルールづくり〜札幌市の場合〜」
川畑恵(札幌市市民まちづくり局 区政課市民自治担当・課長)
15:05 コメント1 野口定久(日本社会福祉大学教授)
15:05 コメント2 木下武徳(北星学園大学専任講師)
16:05 コメントへの回答・質疑応答
17:30 懇親会(場所は追ってご連絡します)
第11回研究会のお知らせ
福祉社会学会第11回研究会を2006年4月15日(土)に開催しました.
若者と社会的排除
雇用をめぐる状況を中心に
日時:2006年4月15日(土)14:30-17:00
場所:東京大学本郷キャンパス山上会館
報告者:宮本みち子(放送大学)
司会:三重野卓(山梨大学)
討論者:樋口明彦(法政大学)
第10回研究会のお知らせ
福祉社会学会第10回研究会を3月11日(土)に開催しました。
質的研究の課題と可能性
修正版グラウンデッド・セオリ ー・アプローチを例に
日時:2006年3月11日(土)15:00〜17:30
場所:立教大学(池袋キャンパス) 10号館2階、x203教室
報告者:木下康仁(立教大学社会学部)
司 会:三本松政之(立教大学コミュニティ福祉学部)
討論者:野口裕二(東京学芸大学)
第9回研究会のお知らせ
福祉社会学会第9回研究会を2月19日(日)に開催しました。
科研費プロジェクト
「日本型社会福祉システムの確立・ 変容過程の実証的研究
――国際比較の視点から」公開研究会
(シンポジウム)
●概要
日時:2006年2月19日(日) 13:30−18:00
場所:関西大学百周年記念会館 第1特別会議室
(阪急電車 千里線 関大前駅 南口の東側に出て正面の大学門から入り階段と坂を登りきった右側の建物の地下。↓URLの図のEというマーク)
テーマ:「社会福祉の国際比較研究の可能性」
●日程
13:30 あいさつ 司会:平岡公一(お茶の水女子大)
13:40 「国際比較研究における社会福祉学視点の意義」杉野昭博(関西大学)
14:00 「こども家庭福祉の国際比較に向けて」 所道彦(大阪市立大)
14:40 「自治体福祉行政の国際比較に向けて」 吉原雅昭(大阪府立大)
15:20 休憩
15:40 コメント 武川正吾(東京大学)
16:00 コメント 埋橋孝文(同志社大学)
16:20 質疑
17:30 終了
第8回研究会のお知らせ
福祉社会学会第8回研究会を2月11日(土)に開催しました。
過疎高齢社会の地域生活構造変動と持続可能性
日時:2006年2月11日(土)15:00−17:30
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館115番教室
報告者:高野和良(山口県立大学)
討論者:山井理恵(明星大学)
過去の研究会の情報
2005年度
第7回研究会は,2005年10月15日(土)に開催しました。
中国の福祉レジーム
報告者:Xiong Yuegen氏(北京大学社会学科助教授)
通 訳:鍾家新氏(明治大学)
討論者:金子雅彦氏(防衛医大)
第6回研究会は、名古屋大学環境学研究科社会学講座との共催で、2005年9月16日に開催しました。
「女性就労・少子化・社会政策」をめぐって
報告者:堀江孝司(名古屋市立大学人文社会学部)
コメンテーター1:大岡頼光(中京大学)
コメンテーター2:三重野卓(山梨大学)
第5回研究会は、立教大学社会福祉研究所との共催で、2005年5月30日に開催しました。
「社会的ケアの領域における福祉ミックス―国際比較の視点から」
The Mixed Economy of Welfare in the field of Social Care: A Comparative Perspective
講 師: マイケル・ヒル(Michael Hill)
司 会:武川正吾(東京大学教授)
討論者:木下康仁(立教大学教授)
詳細については
ここをクリックして下さい.
2004年度
2004年度第4回研究会は、SPSN関西との共催で、2005年2月12日に開催しました。
介護保険見直しをめぐるいくつかの論点
日時:2月12日(土)、14時30分〜17時30分
場所:関西大学(第三学舎)、第2会議室
報告者:杉野博昭氏(関西大学社会学部)
報告テーマ:「介護保険見直しをめぐるいくつかの論点」
コメンテーター:平岡公一氏(お茶の水女子大学)
八田和子氏(福山平成大学)
参加者数:36名
2004年度第3回研究会は、2004年11月28日に開催しました。
第三の道と家族政策―イギリスのひとり親家庭政策の展開
報告者:所道彦氏(大阪市立大学生活科学部)
場所:関西大学、社会学部118教室
報告テーマ:「第三の道と家族政策―イギリスのひとり親家庭政策の展開」
コメンテーター:山田昌弘氏(東京学芸大学)・木脇奈智子氏(羽衣短大)
日時:11月28日(日)
14時30分〜 出席者自己紹介
報告 所氏(45分〜60分程度)
コメント1 山田氏 (15分程度)
コメント2 木脇氏 (15分程度)
16時 休憩
16時15分 ディスカッション
17時15分 終了
参加者数:24名
2004年度第2回研究会は、社会政策学会との共催で、2004年7月10日に開催しました。
東アジア社会福祉レジーム論の再検討
使用言語 日本語・韓国語(通訳あり)
報告者:金淵明(キム・ヨンミョン)韓国・中央大学校教授
司会:武川正吾(東京大学)
討論者:藤村正之(上智大学)・株本千鶴(椙山女学園大学)
通訳:成垠樹(東京大学)
□ 日時:2004年7月10日(土) 15:00〜17:30
□ 会場:東京大学本郷キャンパス・法文1号館315教室
(但し入りきれない場合は当日変更の可能性あり)
□ 参加費:無料
報告者のキム・ヨンミョンさんは,日本でも落選運動などで有名なNGO参与連帯の 社会福祉政策の責任者で,ノムヒョン大統領の政策ブレーンを務めています.また医療保険改革のときには統合派の論客として活躍しました.現在,東アジア諸国の福祉レジームに関心をもって研究を進めています.また,現在,韓国で行われてい韓国福祉国家性格論争の火付け役の一人です.急速に福祉国家化しつつある韓国の状況を知るよい機会ですので,この機会にぜひご参加ください.なお,同氏の略歴は以下とおりです.
【金淵明(キム・ヨンミョン)】
〔学位〕
韓国中央大学(学部・修士・博士)
博士論文:韓半島における冷戦体制が南北韓の社会福祉に与えた影響
修士論文:マルクス主義社会政策発達論に関する考察
〔主要著作〕
『韓国医療保険研究』1991(共著)
『韓国の労働運動と社会保障:連帯主義社会福祉戦略に向けて』1999(共著)
『韓国福祉国家性格論争I』2002(編著)
『労働市場柔軟化と労働福祉』2003(共著)
〔社会活動〕
参与連帯 社会福祉委員会 委員長(2003.3-現在)
大統領諮問 高齢化および未来社会委員会 幹事委員(2004年−現在)
国民年金発展委員会 委員(2002-2003)
〔研究関心〕
社会保障(年金、医療保障),比較社会政策と福祉国家,東アジア社会福祉
2004年度第1回研究会は、立教大学社会福祉研究所との共催で、2004年2月21日に開催しました。
【福祉社会学会第1回研究会】
【立教大学社会福祉研究所公開講演会】
ジェンダーと社会福祉政策の編成
―日本と韓国の比較を通じて―
Gender and Social Policy Reforms in Japan and Korea
一般公開,日本語使用
講師:イト・ペング (Ito Peng)
トロント大学社会学部准教授,
同大学ムンク国際研究センターアジア研究所員
あらゆる分野において,ジェンダーをめぐる諸問題が,21世紀社会に一定の方向性を与えようとしています。今回の講演会では,日本・韓国・台湾など,東アジア諸国の社会福祉に関する豊かな知見をおもちのイト・ペング氏に,転換期にある社会福祉政策へのジェンダーの視角からの斬新なアプローチを提示していただき,新たな可能性への示唆を探りたいと思います。
□ 日時:2004年2月21日(土) 14:00〜17:00 (13:30〜入場)
□ 会場:立教大学池袋キャンパス10号館2階X206教室
□ 司会:庄司洋子
□ 討論者:矢澤澄子、武川正吾
□ 定員: 50名、申込不要
問合せ先:立教大学社会福祉研究所(担当:小堺)
〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1
tel : 03-3985-2663
fax : 03-3985-0279