04.1.14
■■■ 福 祉 社 会 学 会 Newsletter No.2 ■■■
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ws
INDEX
■大会関係
【第2回大会】 第2回大会は,2004年6月26 日(土)27日(日)に東京大学にて開催される予定です.
■テーマセッションの新設と募集
第2回大会でテーマセッションを創設します.また,そのためのテーマを募集します.
■理事会・委員会報告
【理事会報告】 2003年12月26日(金)に第2回理事会が開催されました.
【編集委員会報告】
■新入会員の紹介
■誰が会員か知るためには
■大会関係
▼福祉社会学会第2回大会のお知らせ
福祉社会学会第2回大会は,2004年6月26日(土)27日(日)に,東京大学(本郷キャンパス)で開催されることになりました.詳細は決まり次第,
Newsletter(電子メール)でお知らせします.
■テーマセッションの新設と募集
▼大会でのテーマセッションの新設について
直井 道子(研究委員会委員長・東京学芸大学)
福祉社会学会では,来年度大会において,はじめての試みとして,テーマセッションを設けることになりました.テーマセッションは,自由報告部会の一種ですが,あらかじめテーマを会員から公募して,採択されたテーマについて,数人の報告者を募るものです.
福祉社会学会では当面,シンポジウムの方は多くの会員が共通に関心を持ちそうなかなり一般性の高いテーマをとりあげてゆく予定です.また自由報告部会の方は,応募数にもよりますが,小さい学会ですから,必ずしも一つのテーマに収斂するような構成にならない可能性もあります.そこでテーマセッションは,シンポジウムよりは特定の分野であってもよく,多様な角度から検討してみたいテーマを会員のみなさんから募ることによって,会員の主体的な参加を促す役割を担うものです.以下の募集要領をお読みいただいたうえで,ぜひご応募ください.来年度は初年度ですので,2つ程度のテーマの採択を予定しています.
▼テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集
第2回大会におけるテーマセッションの新設にともない,コーディネーターを下記の要領で募集いたします.
テーマセッションは,ニューズレター第2号でテーマとコーディネーターを募集し,採択されたテーマについて次号で報告者を募集し,コーディネーターの調整によって報告者を決定して設置されるものです.調整の結果不採択となった場合や,部会が成立しなかった場合も,報告希望者は大会の他の自由報告部会で報告していただくことができます.コーディネーターには,報告者・報告順の決定にくわえ,当日の司会を行なっていただきます.テーマ採択の決定,報告者の募集などについての詳細な日程は次号でお知らせしますが,自由報告とテーマセッション報告の最終締めきりが3月31日を予定していますので,逆算すると2月半ばから20日ごろにはテーマを決定し,そのテーマで報告者を公募する締めきり日を3月上旬とし,応募者多数の場合には自由報告に回ってもらうことが可能なようにしたいと考えています.
コーディネーター希望の方は,下記の事項をA4版の用紙に書いて,2004年1月31日(必着)までに,直井まで郵送してください.文書による申込みを正式なものとさせていただきますが,これとあわせて,同じ内容を電子メールで直井のアドレスまで送信してください.ご応募はコーディネーターご本人に限ります.
◆ 氏 名
◆ 所 属
◆ 連 絡 先 (住所・電話番号・電子メールアドレス)
◆ テ ー マ (そのまま部会名となります)
◆ 部会趣旨 (800字程度.採択された場合は,そのままニューズレターの次号に報告者募集用原稿としてそのまま掲載されます)
文書送付の宛先とメールアドレスは下記の通りです.
〒184-8501
東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学生活科学学科 直井道子あて
naoi@u-gakugei.ac.jp
(直井道子)
■理事会・委員会報告
▼福祉社会学会第2回理事会
2003年12月26日(土) 14:00〜17:00 於・東京大学文学部
出席理事(50音順・敬称略):木下,小林,下夷,庄司,杉岡,副田,高野,武川,直井,西下,平岡,藤崎,藤村,三重野(以上14名)
◎議題
1.新入会員の承認および入会申込書の様式について
2.編集委員会活動報告および機関誌の編集について
3.研究委員会活動報告および第二回大会の開催について
4.その他
◎議事録抄
1.新入会員の承認および入会申込書の様式について
・入会申込者7名につき,申込書の不備を訂正するとの条件で入会を承認した.
・入会申込書の「推薦人署名」欄を「推薦人署名(自署)」に変更する.
・現在,会員の氏名・所属については隠しページで会員向けに告知しているが,体系だった会員専用ページの作成も検討する.
2.編集委員会活動報告および機関誌の編集について
・三重野理事から編集委員会の活動報告が行われた.
・出版社の選定の経過につき藤崎理事から「出版社検討委員会」を設け検討した結果,価格の安さ,編集作業へのコミットメント,スケジュールの柔軟さ等から東信堂を選定し,理事に意見を募ったが,特に反論はなかったので決定した旨の報告があり,了承された.
・論文の審査方法について平岡理事から報告があり,了承された.
・創刊号は年度末までが無理な場合も,連休前には刊行することが決まった.
・次号の投稿の締め切りを8月末とし,来年度3月末に刊行することが決まった.
・レフェリーの判断は尊重するが,最終責任は編集委員会がもつことが確認された.
3.研究委員会活動報告および第二回大会の開催について
・直井理事から,研究委員会の活動報告がなされた.研究委員会は過去三回開催し,第二回大会に関する事項を中心に議論を行った.
・第二回大会は2004年6月26(土)・27(日)日に,東京大学本郷キャンパスで開催することが決まった.
・プログラムは,シンポジウム1本(日曜午後),自由報告(土曜午前・日曜午前),テーマセッション(土曜午後)とすることが決まった.
・自由報告は,報告者の持ち時間を一人40分(報告30分,討論10分が標準,総括討論はなし)とし,部会間の移動を考慮して開始時刻と終了時刻を固定することとする.
・シンポジウムは「福祉社会の可能性−−福祉NPOの社会学的理解」(仮題)とすることが決まった.
・シンポジウムは機関誌への再録を予定しているので,フルペーパー,もしくはそれに準ずる詳細なレジュメを用意することを前提に依頼することが決まった.
・第三回大会は,2005(平成17)年6月25・26日に北星学園大学で開催することが決まった.
・研究委員会の責任で,随時,研究会を開催することが決まった.なお,専門部会については,今後検討していく.
4.その他
・メールを使っていない会員からの通信費の徴収について.当面徴収は行わないこととすることが決まった.
・旅費の支給について.日本社会学会の規定を参考にして,これに準ずることが決まった.
▼編集委員会報告
編集委員会は,日常的にメールにより,検討,打ち合わせを行っており,また以下の2回の会合を持った.
*第2回編集委員会 2003年10月12日(日),18時30分〜22時,立川市民会館会議室
・自由投稿論文の締め切り(9月末日)を受けて開催し,査読候補者を決定した.
・自由投稿論文の審査方法について,審査方法検討委員会(平岡公一委員長)による内規案(審査用紙等を含む)の検討を行った.今後,試行錯誤しながら確定していくこととした.
*第3回編集委員会 2003年11月23日(日),11時〜14時,東信堂会議室
・第1回査読結果が概ね提出されたのを受けて,開催した.なお,評価の分かれたものについては,第3査読者を決定した.
・査読結果通知案,再査読依頼文書・審査用紙について,検討を行った.
・出版契約書案について,検討を行った.
*出版社の選定については,出版社選定・検討委員会(藤崎宏子委員長)において慎重に検討の結果,東信堂と決定し,理事会にメールで報告し,了承された.なお,正式の契約は,2004年1月の予定である.
*現在,学会誌『福祉社会学研究』創刊号の今春,刊行を目指して,自由投稿論文の審査,編集作業を続けている(その他,記念論文,特集2本から構成).
(三重野卓)
■新入会員の紹介
第2回理事会で,以下の方々の入会が承認されました.
(Web版Newsletterでは掲載を省略)
■誰が会員か知るためには
(Web版Newsletterでは掲載を省略)
【発行・編集】
福祉社会学会事務局