04.4.28
■■■ 福 祉 社 会 学 会 Newsletter No.4 ■■
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ws
INDEX
■第1回研究会が開催されました
■学会誌の刊行
学会誌創刊号の編集が終わり,現在印刷中です
■第2回大会の開催
福祉社会学会第2回大会が2004年6月26日(土)・27日(日)に東京大学本郷キャンパスで開催されます
第 1 回 研 究 会
福祉社会学会第1回研究会が立教大学社会福祉研究所との共催で,2004年2月21日(土),立教大学の池袋キャンパスで,開催されました.イト・ペング(トロント大学社会学部)氏の講演(ジェンダーと社会福祉政策の編成−−日本と韓国の比較を通じて)の後,矢澤澄子氏と武川正吾氏が討論者をつとめ,その後,質疑応答がありました.約50名の参加でした.
『福 祉 社 会 学 研 究』 創 刊 号 近 刊
『福祉社会学研究』の創刊号が刊行されます.初年度の会費納入済の会員へ出版社から直接送られます.所属先の図書館への宣伝お願いします.目次は以下のとおりです.
■記念論文 福祉社会学の課題と方法 副田義也
■特集I 福祉社会学の日本的展開
論点と課題 直井 道子
福祉社会学の理論的展開──社会政策論・社会計画論・福祉国家論とのかかわりで 平岡 公一
福祉政策論の日本的展開──「普遍主義」の日英比較を手がかりに 杉野 昭博
援助実践の社会学──その課題と可能性 野口 裕二
■特集II 福祉社会学研究のフロンティア
趣旨,論点,総括 三重野 卓
福祉の価値空間の社会学──その序論的検討 藤村 正之
地域概念再構築の福祉的課題 小川 全夫
福祉改革と家族変動──二つの制度領域間のインターフェイス 藤崎 宏子
■自由論文
移行期中欧の社会保障制度の特徴と意義 平野 寛弥
社会福祉が成立する範疇に関する分析枠組の構築──価値観と生活問題への対応の 視点を中心に 寺田 貴美代
福祉ネットワークの形成条件──愛知県知多半島を中心とした福祉NPOのネットワークを事例として 広瀬 まり
障害者の自己決定とボランティア/NPOによる支援 佐藤 恵
医療の中の介護労働──“寝たきり老人”対策としての「付添」の制度化と問題化 を手掛かりに 森川 美絵
社会的公正へ向けた選別的普遍主義──見失われた社会保障理念の再構築 星野 信也
第 2 回 大 会 の 開 催
福祉社会学会第2回大会が開催されます.18本の自由報告とシンポジウムが予定されています詳細は連休明けに発送予定のプログラムをご覧ください.今回は大会事務の一部を大学生協に委託していますので,発送元・事前振込先は学会事務局ではなく,東大生協となりますので,ご注意ください.
日時 2004年6月26日(土)・27日(日)
場所 東京大学本郷キャンパス(法文1号館・法文2号館)
26日午前 理事会
26日午後 自由報告部会
夕刻 総会・懇親会
27日午前 自由報告部会
午後 シンポジウム「福祉社会の可能性−−福祉NPOの社会学的理解」
司会:松村直道(茨城大学)・藤村正之(上智大学)
報告:安立清史(九州大学)
宮垣元(甲南大学)
須田木綿子(東洋大学)
討論:杉岡直人(北星学園大学)・山岡義典(法政大学)
【発行・編集】
福祉社会学会事務局