07.1.14

■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 11 号 ■■■
Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.11
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ws
E-mail: ws@univcoop.or.jp

INDEX

■福祉社会学会・第5回大会・テーマセッション&自由報告のご案内
■ テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集(2月7日締切)
■ 理事会報告
■ 新入会員の紹介など
■ 他研究会などのご案内



■ 福祉社会学会・第5回大会・テーマセッション&自由報告のご案内

▼報告関連情報とスケジュール
●A テーマセッションの公募:2月7日(水)締め切りでテーマを公募し
ます.2月学会ニュースにて報告者募集,3月20日(火)報告申し込み締め切り
となります.(テーマ公募の詳細は下記の別欄をお読みください)

●B 自由報告の申し込み:2月学会ニュースにて詳細説明・正式募集いたし
ますが,今年度は,申込書の提出締め切りが3月20日(火),大会予稿集の原
稿の提出締め切りが5月8日(火)となります.
 なお,申し込みは電子メールのみの受け付けとなりますのであらかじめご
了解ください.


■ テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集(2月7日締切)

  昨年に続き、本年もテーマ・セッションを公募します.一般性の高いテー
マを扱うシンポジウムとは違い,福祉社会学における特定のテーマを多様な角
度から検討するテーマ・セッションのテーマとコーディネーターを下記の要領
で募集します.
 なお,大会は2007年6月23日(土)・24日(日),東京学芸大学にて開催さ
れます.テーマセッションは23日午後もしくは24日午前の配置となりますが,
部会編成の都合上,日程の希望には応じかねますのでご了解ください.

@テーマセッションは,今号ニュースでテーマとコーディネーターを募集
し,採択されたテーマについて2月中旬発行の次号ニュースで報告者を募集
し,コーディネーターの調整によって報告者を決定して設置されるもので
す.調整の結果不採択となった場合や,部会が成立しなかった場合も,報告
希望者は大会の他の自由報告部会で報告していただくことができます.

Aコーディネーターには,報告者・報告順の決定にくわえ,当日の司会を行
なっていただきます.テーマ採択の決定,報告者の募集などについて2月半ば
にお知らせします.自由報告とテーマセッション報告の要旨の最終締めきりは
共に3月20日です.

Bコーディネーター希望の方は,下記の事項を電子メールで,2007年2月7
日(水)までに,担当研究委員・田渕六郎(名古屋大学)まで通知してくださ
い.

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●テーマセッション・コーディネーターの申込み事項
◆ 氏   名
◆ 所   属
◆ 連 絡 先 (住所・電話番号・電子メールアドレス)
◆ テ ー マ (そのまま部会名となります)
◆ 部 会 趣 旨 (800字程度.採択された場合は,そのまま次号ニュー
  スに報告者募集用原稿としてそのまま掲載されます.)

 電子メールあて先:担当研究委員・田渕六郎(名古屋大学)
                rtabu@nagoya-u.jp

************************************************************************

 ※なお,テーマセッション申し込みには受理通知を電子メールで返信します
ので,2月10日(土)までに返信がない場合は,田渕六郎(名古屋大学)
rtabu@nagoya-u.jp または, 田渕研究室 TEL&FAX 052−789−2218
(ダイアルイン)までご連絡ください.


■ 理事会報告

● 福祉社会学会・2006年度第2回理事会議事録
日時:2006年12月17日(日)14時〜16時
場所:上智大学・社会学科会議室
出席者:副田 庄司 安立 上野 木下 鎮目 須田 武川 直井
    永井 平岡 藤村 三重野 要田 (14名)

▼ 議事録
★1.委員会関係
@研究委員会 武川研究委員長より以下の報告があった.
(1) 今期は研究会を2回実施(京都・東京)し,今後2回(大阪・福岡)を予
定している.
(2) 第5回大会に関して,テーマセッション・自由報告の申し込み要領につい
て検討しており,1月にテーマセッションの募集をおこなう.
(3) 同大会において,シンポジウム「東アジア福祉社会学の可能性」の準備
を進めている.また,パネル・ディスカッション、講演などを計画中である.

A編集委員会 平岡委員長より以下の報告があった.
(1) 『福祉社会学研究』第4号の編集・刊行準備状況について報告がなされ
た.改訂投稿規則は,4号投稿論文より適用したことの確認がなされた.自由
投稿論文の投稿状況は昨年並みであるが,投稿増加の働きかけのため,来年度
前期のニュース広報などを促進する.また,投稿論文審査に関する内規を整備
した.
(2) 日本社会学会・データベース委員会より,同データベースへの『福祉社
会学研究』の論文要旨掲載の打診があり,協力の方向で検討・対応することと
する.

★2.大会関係
@07年度・第5回大会準備状況
(1)直井理事から6月の東京学芸大学での大会準備状況について報告がなされ
た.
(2)タイムスケジュールについては,自由報告申し込み数を受けて,最終確定
する.
A08年度・第6回大会開催校の検討
 上智大学での開催を前提に準備をお願いし,6月の理事会・総会にて確定す
ることとする.なお、同大学では会場使用料が徴収されるため,開催にあたっ
ては参加費の増額や一般会計からの補填など,次回理事会との間で会計方法に
ついて協議することとする.
B06年度・第4回大会決算報告
 大阪市立大学の大会決算結果につき,庶務理事より報告がなされ,承認され
た.

★3.庶務関係
@庶務報告
(1) 会員数ならびに会費納入状況について報告があった.
(2) 学会誌の第4種郵便登録について・・会員への配布時の経費削減の観点も
ふまえて申請をしていた第4種郵便物(学術刊行物)の承認を得たことが報告
された.
A日本学術会議関連
(1) 学術協力団体としての登録申請をおこなっており,現在審査結果待ちであ
る.
(2) 社会学系学協会の懇談会が開催され,出席した藤崎理事からの報告メモに
基づき,庶務理事より報告がなされた.今後定期的会合や「社会学系コンソー
シアム」(仮称)の立ち上げなどが予定され,理事内の役割分担や必要諸費な
どの検討が必要となる.
B旅費規定について
 理事会・委員会出席の旅費に関して,航空機利用の支払い可能地域を実態に
あわせること,ならびに次期理事会での事務局所在地の移動可能性に備え,旅
費規程改定案が承認された.
C再入会希望の扱いについて
 希望後の次の理事会にて承認し,会則にしたがった手続きを取ることとす
る.また,該当期間に関する学会誌配布については権利性とは判断しかねる
が,可能な範囲で会員の便宜をはかる対応を取ることとする.
D第3期理事選挙について
 6月に改選となる理事選挙の進め方ならびに選挙管理委員会の構成について
検討をおこなった.
(1) 選挙管理委員候補者への打診を庶務理事よりおこなう(一般会員2名・理
事2名).
(2) 大学生協・学会支援センターに有権者名簿・投票用紙の発送などの諸手続
きを依頼する.
(3) 理事重任者や12月末会費未納者などの確認後,選挙管理委員会により1月
下旬より選挙手続きに入り,2月中下旬に選挙を実施する予定とする.



■ 新入会員の紹介など

 理事会で,以下の方々の入会承認がなされました.

Web版では省略


■ 他研究会などのご案内

東京大学・社会学研究室より,講演会のご案内が来ておりますので,
お知らせいたします.
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● ユ・シミン(柳時敏)韓国保健福祉部長官講演会

主催 東京大学大学院人文社会系研究科・社会学研究室
共催 東京大学大学院人文社会系研究科・韓国朝鮮文化研究室
後援 東京大学総括プロジェクト機構・ジェロントロジー寄付研究部門

日 時:2007年1月18日(木) 13:10〜14:40
場 所:東京大学法文2号館一大教室
テーマ:社会的投資戦略と未来社会――少子高齢化への対応
討論者:猪口邦子 衆議院議員 前内閣府特命担当大臣
         (少子化・男女共同参画担当)
    服部民夫 東京大学大学院人文社会系研究科教授
挨 拶:秋山弘子 東京大学総括プロジェクト機構
          ・ジェロントロジー寄付研究部門教授
司 会:武川正吾 東京大学大学院人文社会系研究科教授


● 公共社会学研究会

主催 東京大学大学院人文社会系研究科・社会学研究室

日 時:2007年1月18日(木) 15:00〜17:30
場 所:東京大学法文2号館教員談話室
報告者:韓国保健福祉部長官ユ・シミン氏
テーマ:韓国の国民年金制度改革
司 会:盛山和夫 東京大学大学院人文社会系研究科教授
討論者:岩本康志 東京大学大学院経済学研究科教授
    大沢真理 東京大学社会科学研究所教授
    権丈善一 慶應義塾大学商学部教授
坂本純一 野村総合研究所主席研究員
         (元厚生労働省年金局年金数理課長)
武川正吾 東京大学大学院人文社会系研究科教授


【発行・編集】
福祉社会学会事務局