08.7.7
■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 16 号 ■■■
Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.16
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jwsa/
E-mail: ws@univcoop.or.jp
INDEX
■事務局からのお願い
■大会関係
【第6回大会】 第6回大会が去る08年6月7日(土),8日(日)に上智
大学で,盛況のうちに開催されました.
【総会関連】 総会では,平岡公一議長が選出され,会計報告,活動方針,
予算,顧問選出などが承認されました.
【第7回大会】 第7回大会については,09年に日本福祉大学にて開催
される予定です.
■『福祉社会学研究』第5号発刊と第6号の投稿募集 (編集委員会)
【第5号刊行】
【原稿募集】第6号の原稿を募集しています.締切は9月6日(消印有
効)です.
■理事会報告
■新入会員の紹介
■事務局からのお願い
▼お願い
住所変更やEmailのアドレスを変更した場合は,必ず大学生協・学会支援セ
ンター・福祉社会学会担当宛(学会のメールアドレス先)お知らせください.
年度末に毎回十数通の不着が発生します.周辺でNewsletterを受信できていな
い方がいる場合は事務局アドレスまで,ご連絡くださいますようお願いいたし
ます.
■大会関係
第6回大会が去る08年6月7日(土),8日(日)に上智大学で,盛況のうちに
開催されました.参加者は138名(うち非会員29名)でした.
【総会・理事会】
初日の午前中に理事会が開催され,諸案件について承認・決定されました.
これを受けて,2日目午後に総会が開催されました.総会では,平岡公一会員
(お茶の水女子大学大学)を議長に選出ののち,庶務理事から,07年度決算案
と監査報告, 08年度活動方針案,08年度予算案,顧問選出などが提案され,ほ
ぼ原案どおり承認されました.
▼総会での報告・承認事項(一部省略)
●2008年活動方針
1.福祉社会学会は,これまで同様に,福祉(welfare,well-being)や社会
政策の社会学に関心を持つ研究者中心の学術団体として活動していきます.
2.第6回大会を,2008年6月上旬に上智大学で開催します.2009年度開催の
第7回大会についても,その準備を進めていきます.
3.機関誌『福祉社会学研究』の第6号の年度内刊行をめざして,編集作業を
進めていきます.
4.大会以外の研究交流活動について積極的に取り組みます.昨年度は研究会
を年2回開催しましたが,今年度も研究会活動の活性化をはかっていきます.
5.日本学術会議より協力学術研究団体の指定を受けたことも機に,いっそう
他の学術団体との連携につとめていきます.
6.WebやEmailを活用するとともに,事務の外部委託による効率化などによっ
て,会員への情報・サービス提供の充実と事務作業の簡便化につとめていきます.
●2008年度予算
会員からのご指摘をうけて,2008年度予算について原案及び総会配付資料を
訂正したものを承認しました.
●顧問選出
本学会の会長を2期務められた副田義也先生を顧問として選出することが理事会
より提案され,承認されました.
●ニューズレター電子配信ミスについて
08年2月までのニューズレター配信にミスがあったことをうけて,今後は
一部のニューズレターでは郵送を併用することを含め,配信体制の大幅見直し
と強化を進めることが報告されました.
▼福祉社会学会第7回大会のお知らせ
福祉社会学会第7回大会は,2009年6月上旬(予定)に,日本福祉大学で開催
されることになりました.詳細は決まり次第,Newsletter及びホームページで
お知らせします.
■『福祉社会学研究』第5号発刊と第6号の投稿募集 (編集委員会)
▼『福祉社会学研究』第5号(Journal of Welfare Sociology, No.5)が刊行さ
れました(ISSN 1349-3339 ISBN 4-88713-843-8 C3036).
目次は以下のとおりです.
・基調講演:格差社会,Poverty,Social Exclusion (星野信也)
・特 集:東アジア福祉社会の可能性
特集解題:東アジア福祉社会の可能性 (金子雅彦・鍾 家新)
アジア福祉社会への視点 (広井良典)
社会保障制度の構築と日中<伝統文化>のゆくえ (鍾 家新)
・自由論文
障害者水泳における当事者ニーズの定義の困難性と指導員の
ポジショナリティ (玉置佑介)
精神保健政策の変容 (竹端 寛)
障害者自立支援法の下での「支え合い」 (佐藤 恵)
・書 評
副田義也著『内務省の社会史』 (平岡公一)
樽川典子編『喪失と生存の社会学:大震災のライフ・ヒストリー』
(岩崎信彦)
杉野昭博著『障害学:理論形成と射程』 (要田洋江)
西下彰俊著『スウェーデンの高齢者ケア:その光と影を追って』
(新田雅子)
西山志保著『ボランティア活動の論理』 (木下武徳)
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▼『福祉社会学研究』第6号の原稿募集について
標記の件について,下記要領で,自由投稿論文を募集します.
投稿資格は本会会員に限ります。2008年度の加入者については,6月の大会
時までに入会済みであることが条件となります.
なお,現行の投稿規程では送付論文にフロッピー・ディスクを同封すること
を定めていますが,今年度より,FDの提出に代えてファイルを電子メール添
付で送信することも受け付けることと致しました(論文の送付じたいは必要で
すのでご注意ください).
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1.論文の種類,自由投稿論文
福祉社会学研究の学術論文とします.なお,投稿資格は,本会会員に限ります.
2.掲載の可否
レフェリーの査読結果に基づき,編集委員会が決定します.
3.締め切り
2008年9月6日(土曜日)(消印有効)
4.論文の分量
20,000字以内とします.
5.投稿規程,執筆要領
第4回大会時の理事会で,投稿規程,執筆要領が一部改訂されましたので,必
ず,ウェブサイト等で確認してください.論文の分量が超過するなど,執筆
要項が守られていない場合には,投稿論文を受け付けません.
6.自由投稿論文提出先,問い合わせ先
投稿原稿は,郵送(差出日が記載されるものであれば,宅急便等でも可)に
より,以下まで提出してください.直接持参して提出することはできません.
提出先や提出方法を間違えた場合,投稿論文を受け付けないこともあります.
004-8631
札幌市厚別区 北星学園大学社会福祉学部杉岡研究室内
福祉社会学会編集委員会(メールアドレス sugioka_hokusei.ac.jp)
(アンダーバーをアットマークに入れ替えてください.)
■理事会報告(一部略)
▼08年度・理事会・議事録
日時:2008年6月7日(土)午前10時30〜12時30分
場所:上智大学
出席者:庄司 小林 安立 秋元 稲葉 上野 後藤 下夷 白波瀬 杉岡
須田 高野 野口 牧里 田渕
(1)第6回大会運営に関して(開催校から報告/総会運営について)
藤村大会実行委員長より準備状況についての報告があった.
(2)各委員会報告・検討事項【研究委員会/編集委員会】
安立研究委員長より,昨年度は2回研究会が開催されたこと,08年度は首都
圏での研究会を含めて独自企画での開催に努力すること,委員会の副委員長を
山田理事が担当することとなったことの報告があった.
杉岡編集委員長より,5月末に第5号が発刊されたこと,第6号投稿締め切
りは9月6日頃を予定していること,学会誌に掲載されている論文以外の頁情報
について縮減を検討していることが報告された.
(3)07年度決算案・監査報告
監査報告とともに07年度決算案について庶務理事より提案され,原案通り承
認された.
(4)08年度活動方針案・08年度予算案
庶務理事より提案され,一部文案修正のうえ,原案通り承認された.
(5)副田義也先生の顧問選出について
庶務理事より提案され,原案通り承認された.
(6)生協との委託契約の継続
大学生協との事業委託契約について庶務理事より提案され,契約継続が承認
された.
(7)ニューズレター電子配信ミスについて
庶務理事より報告され,今後の対応策を含めて承認された.
(8)各種学術交流の状況について
庶務理事より,昨年度加盟が承認された社会学系コンソーシアムおよび社会
政策関連学会協議会について,08年度より活動が開始されることが報告された.
(9)大会開催について
第7回大会について,庶務理事から日本福祉大学(鶴舞キャンパス)におい
て開催することが提案され,承認された。
(10)新規入会者承認/退会希望者・3年会費未納退会者の確認
23名の入会が承認された.また,大会,3年未納退会者が確認された.
(11)次回理事会開催予定を確認した.
(12)その他
9月に開催される第4回社会保障・社会福祉国際学術会議を学会として後援
することを承認した.
以上
■新入会員の紹介
Web版では省略
【発行・編集】
福祉社会学会事務局